特許
J-GLOBAL ID:200903025595244950

α-アセチル-γ-ブチロラクトンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164170
公開番号(公開出願番号):特開2000-355588
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 温和な条件で、高い効率でα-アセチル-γ-ブチロラクトンを製造できる方法を提供する。【解決手段】 アセト酢酸エステル(アセト酢酸メチルなど)と酸化エチレンとを、アルカリ金属成分(水酸化ナトリウムなど)の存在下、アルコール(メタノールなど)中で反応させ、反応混合物中の残存メタノール濃度が0.1〜20重量%になるまでアルコールを留去し、温度10°C以上30°C未満で硫酸水溶液で中和処理し、層分離後の有機層からα-アセチル-γ-ブチロラクトンを得る。アルカリ金属成分は、アセト酢酸エステルに対して、0.7〜1.1当量程度である。
請求項(抜粋):
アルコール溶媒中、アセト酢酸エステルと酸化エチレンとをアルカリ金属成分の存在下で反応させた混合物を硫酸水溶液で中和処理し、層分離した有機層からα-アセチル-γ-ブチロラクトンを得る方法において、中和処理前にアルコールを留去し、反応混合物中の残存アルコール濃度を0.1〜20重量%にした後、温度10°C以上30°C未満で硫酸水溶液で中和処理するα-アセチル-γ-ブチロラクトンの製造方法。
Fターム (3件):
4C037EA01 ,  4C037EA04 ,  4C037EA11

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