特許
J-GLOBAL ID:200903025596509736

オーバショルダ形の磁気共鳴イメージング磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-195650
公開番号(公開出願番号):特開平8-168476
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【課題】 人間の脳のイメージングのためのコンパクトな設計の超伝導MRI磁石を提供する。【解決手段】 環状で円筒形の真空エンクロージャ12を含み、これは、縦方向の軸14、縦方向の第1の端16、縦方向の第2の端18、縦方向の第1の端から縦方向の第2の端に向かって伸びる直径がより大きな第1の内腔20、および縦方向の第2の端から第1の内腔に向かって伸びる直径がより小さい第2の内腔22を有する。第1および第2の超伝導コイルが真空エンクロージャの中に配置され、第1のコイル24aはほぼ円周方向に第1の内腔を取り囲み、第2のコイル24bはほぼ円周方向に第2の内腔を取り囲み、軸から第2のコイルの半径方向に最も内側の部分26までの半径方向距離が第1の内腔の半径より小さい。第2の内腔の中に勾配コイル32が配置される。
請求項(抜粋):
(a)ほぼ縦方向に伸びる軸、(b)縦方向の第1および第2の端、(c)上記軸とほぼ同軸にそろえられて、上記縦方向の第1の端から上記縦方向の第2の端に向かってほぼ一定の半径で伸び、かつ上記縦方向の第2の端から隔たっている第1の内腔、および(d)上記軸とほぼ同軸にそろえられて、上記縦方向の第2の端から上記第1の内腔に向かってほぼ一定の半径で伸び、かつ半径が上記第1の内腔の半径より小さい第2の内腔を有するほぼ環状の円筒形の真空エンクロージャ、上記軸とほぼ同軸にそろえられて、上記真空エンクロージャの中に上記真空エンクロージャから隔てて配置された、縦方向に間隔を置いて配置された複数の超伝導コイルであって、各々がほぼ同じ方向に電流を通す第1のコイルおよび第2のコイルを含み、上記第1のコイルがほぼ円周方向に上記第1の内腔を取り囲み、上記第2のコイルがほぼ円周方向に上記第2の内腔を取り囲み、上記第2のコイルが半径方向に最も内側の部分を持ち、上記軸から上記第2のコイルの上記の半径方向に最も内側の部分までの半径方向距離が上記第1の内腔の半径より小さい複数の超伝導コイル、ならびにほぼ上記第2の内腔の中に配置されている勾配コイルを含むことを特徴とする磁気共鳴イメージング磁石。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/3815
FI (2件):
A61B 5/05 331 ,  G01N 24/06 510 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平7-501737
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-501737

前のページに戻る