特許
J-GLOBAL ID:200903025599539008

ガス移送配管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209816
公開番号(公開出願番号):特開平10-128024
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 ガス移送配管内で、液滴を含むガスから液滴を分離することにより、配管内のガスの流速範囲を大きくすると共に、圧力損失を低減し、プラント全体のコストを低減すること。【解決手段】 配管100内に、複数の三角形状のガイド板21を、頂部が配管の軸方向上流側に向いた略円錐形状になるように、かつ各板が配管の直径に対して斜め向きとなるように、配管の中心軸のまわりに互いに周方向に間隙を介して配列して構成された遠心力型分離部材2を配設する。この遠心力型分離部材2の下流側には、環状の液捕集部材3を設ける。液滴を含むガスは遠心力型分離部材2により旋回しながら流れ、これにより遠心力が与えられる。この際液滴はガイド板21に衝突して、液膜となって配管の内壁に沿って下流側へ流れていき、液捕集部材3によって捕集されて、排出管33を介して排出される。
請求項(抜粋):
粒径8μm以上の液滴粒子を含むガスを流速6m/秒以上で流すガス移送配管において、前記配管内を流れるガスに半径方向の遠心力を与えてガス中の液滴粒子を配管の内壁面に付着させて分離する遠心力型分離部材と、この遠心力型分離部材の下流側に位置し、前記遠心力型分離部材により分離された液滴粒子の集合である液を捕集するために、配管の内周に環状に設けられた液捕集部材と、この液捕集部材で捕集された液を配管外に排出する排出部材と、を備えたことを特徴とするガス移送配管。
IPC (3件):
B01D 45/12 ,  F16T 1/00 ,  F17D 3/14
FI (3件):
B01D 45/12 ,  F16T 1/00 G ,  F17D 3/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ガス流路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-015343   出願人:日本碍子株式会社
  • 特開昭50-071571
  • 特開昭61-164616
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