特許
J-GLOBAL ID:200903025605180955

多段負荷制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081021
公開番号(公開出願番号):特開平8-278807
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】複数の連続した工程よりなる生産ラインにおいて各工程の状況を横断的に表示する生産状況表示手段を備え、これにより、各工程の作業者または管理者が、当該工程の投入順序を決定することで、ラインの中で能力不足となっている工程の段取り替えを少なくし、ライン全体の生産量を増やすとともに、待ち時間を少なくして製作期間を短縮する。【構成】工程状況収集手段100からロットの処理実績(処理終了時刻、数量他)を収集する。これらの情報は工程状況記憶手段200に格納される。生産情報登録手段300は、生産計画と能力に関わるデータを製品の属性別に設定するデータ入力用のインタフェースであり、設定されたデータは生産情報記憶手段に格納される。生産状況表示手段500は格納された工程状況と生産情報を読み込み、各工程の状況を横断的に表示する。この生産状況表示手段により、正確な生産状況をリアルタイムに各工程の管理者および作業者に伝えることが出来る。
請求項(抜粋):
複数の連続した工程からなり、複数種類の作業対象品が投入される生産ラインであって、各工程は設備の設定状態によって処理できる作業対象品の属性値が変わるような設備を複数備えており、前記設備の設定状態の変更には処理時間に比べ長い時間がかかる場合もあり、工程によってあるいは処理対象品によってあるいは処理対象品とそれを処理する設備との組み合わせによって処理時間が大きく異なるような生産ラインにおいて、各工程の工程状況を収集する工程状況収集手段と、前記工程状況を格納する工程状況記憶手段と、各工程の作業対象品の属性値と設備の設定値とそれらの処理可能な組み合わせ、さらに、処理対象品の目標処理数、各対象品種と設備の組み合わせ別の処理時間を少なくとも含む、生産に関する情報を登録する生産情報登録手段と、前記登録された生産情報を格納する生産情報記憶手段と、前記格納された工程状況と生産情報を読み込み、各工程の状況を横断的に表示する生産状況表示手段を備え、これにより、各工程の作業者または管理者が、当該工程の投入順序を決定することで、ラインの中で能力不足となっている工程の段取り替えを少なくし、ライン全体の生産量を増やすとともに、待ち時間を少なくして製作期間を短縮する事を特徴とする多段負荷制御方式。
IPC (4件):
G05B 19/418 ,  B23Q 41/08 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301
FI (6件):
G05B 15/02 S ,  B23Q 41/08 B ,  G05B 23/02 T ,  G05B 23/02 X ,  G05B 23/02 301 M ,  G05B 23/02 301 N
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 工程管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-137230   出願人:株式会社日立製作所, 日立北海セミコンダクタ株式会社
  • 特開平1-244607
  • 生産計画システムおよび生産計画方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-230613   出願人:株式会社日立製作所

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