特許
J-GLOBAL ID:200903025605804568

電気車用インバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-341025
公開番号(公開出願番号):特開平8-186905
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 モータの駆動に用いるスイッチング素子の温度がモータの駆動開始前後で大きく変化しないようにする。【構成】 予め設定された電気自動車の始動開始時刻に基づいてタイマセット回路12は各IGBT4a〜4fの保温開始時刻を演算する。演算した保温開始時刻になると、IGBT保温回路11は各IGBTを交互にオン・オフさせてその保温を行う。その際、モータ2が駆動しないようにタイミング制御する。これにより、電気自動車の始動開始時刻までに各IGBTを暖めることができ、その後始動を開始してもIGBTの温度は急上昇しなくなる。したがって、電気自動車の始動開始前後でのIGBTの温度変化を所定範囲内に抑えることができ、IGBTの寿命を長くできる。
請求項(抜粋):
バッテリからの直流電力をスイッチング素子によって交流電力に変換してモータを駆動する電気車用インバータ回路において、前記モータの駆動開始前と駆動開始後における前記スイッチング素子の温度変化が所定範囲内に収まるように、前記モータの駆動開始前に前記スイッチング素子に電流を流す保温手段を備えることを特徴とする電気車用インバータ回路。
IPC (4件):
B60L 9/18 ,  B60L 3/00 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

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