特許
J-GLOBAL ID:200903025606858637

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161630
公開番号(公開出願番号):特開2000-353554
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 電線の接続作業を行う際に端子金具が変形等されるのを防ぐ。【解決手段】 圧接端子10の底板11の後端における左側縁12には、かしめ爪18が突設され、このかしめ爪18の後方には底板11の後端から延出部40が延設されている。固定治具30の収容凹部31内に、スタビライザ14を溝34に挿通した状態で収容した圧接端子10の上方から圧接治具20を降下させて電線Wを圧接端子10に接続する。かしめ爪18及びかしめ片44は、圧接部24によりかしめ変形されて電線Wを保持する。かしめ爪18に加わるかしめ力が溝34の右隣りの角部35によって受けられることで、底板11及び延出部40にわたって剪断力が作用する。
請求項(抜粋):
底板の後端部側縁から立ち上がる電線接続用のかしめ爪を有し、前記底板の側縁位置から下方へ突出する板状のスタビライザとの干渉回避用の溝を備えた固定治具内に収容した状態で前記かしめ爪を上方からのかしめ力によりかしめ変形させることで前記電線を接続するようにした端子金具であって、前記固定治具に収容された状態では前記かしめ爪が前記溝の上方に位置するようになっているものにおいて、前記かしめ爪の下縁から前記溝に沿って後方へ延出する領域と、前記底板から後方へ延出する領域とを幅方向に連ねた形態の延出部を備えていることを特徴とする端子金具。
IPC (4件):
H01R 4/18 ,  H01R 4/24 ,  H01R 43/01 ,  H01R 43/048
FI (4件):
H01R 4/18 B ,  H01R 4/24 ,  H01R 43/01 Z ,  H01R 43/048 Z
Fターム (13件):
5E012AA13 ,  5E051JA03 ,  5E051JB02 ,  5E063CB01 ,  5E063CC04 ,  5E063CD30 ,  5E085BB12 ,  5E085CC03 ,  5E085DD07 ,  5E085EE07 ,  5E085FF13 ,  5E085HH06 ,  5E085JJ50
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 圧接端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-338586   出願人:住友電装株式会社
  • 圧接コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-004981   出願人:住友電装株式会社
  • 圧着端子の加工方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-233236   出願人:住友電気工業株式会社

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