特許
J-GLOBAL ID:200903025608223302

安定化電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345525
公開番号(公開出願番号):特開平11-175173
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】入力電圧が徐々に上昇する場合でも確実に動作させることができる安定化電源回路を提供する。【解決手段】入出力端子間にpnp形のトランジスタQ1が挿入される。出力電圧Vccは分圧抵抗R1,R21,R22により分圧され、抵抗R1,R21の接続点での検出電圧Vrefが基準電圧Vbと比較される。誤差増幅器EAは検出電圧Vrefと基準電圧Vbとの差に応じて出力電圧Vccを一定に保つようにトランジスタQ1の損失量を調節する。抵抗RA,RBは入力電圧Vinを分圧して比較電圧Vaを発生させる。比較電圧Vaが基準電圧Vbよりも低い期間には電圧比較回路CPがスイッチング素子SWをオンにし、出力電圧Vccに対する検出電圧Vrefの割合を大きくする。つまり、入力電圧Vinが低いと出力電圧Vccの目標値が実質的に引き下げられる。
請求項(抜粋):
入出力端子間に挿入されたpnp形のトランジスタと、出力電圧に比例した検出電圧を発生させる出力電圧検出手段と、一定の基準電圧を発生させる基準電圧発生手段と、出力電圧検出手段により検出した電圧と基準電圧との差に応じて前記トランジスタの損失量を調節することにより出力電圧を一定に保つ帰還増幅手段と、入力電圧に比例した比較電圧を発生させる入力電圧検出手段と、前記比較電圧が基準電圧に比例して設定された規定電圧未満であるときの出力電圧に対する検出電圧の割合を、前記比較電圧が前記規定電圧以上であるときの割合よりも大きく設定する検出電圧切換手段とを設けたことを特徴とする安定化電源回路。
IPC (3件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 3/30 ,  H03F 3/343
FI (3件):
G05F 1/56 310 J ,  G05F 3/30 ,  H03F 3/343 Z

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