特許
J-GLOBAL ID:200903025610099872

インクジェットプリンタ及びそれを用いた印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-229542
公開番号(公開出願番号):特開平9-070960
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットプリンタにおいて、装置を大型化することなく、また、搬送機構を複雑化することなく、印刷面にラミネートコーテングを施すことの可能な構成を提案すること。【解決手段】 インクジェットプリンタ1は、テープ状記録媒体Tを収納したテープカートリッジ3の装着部4を有し、ここから繰り出されるテープ状記録媒体Tは、インクジェットヘッド7により印刷された後に、カッター57の間を通って、ヒーター54の位置に至る。ヒーター54によって加熱されると、テープ状記録媒体Tの印刷面を規定しているインク吸収層を覆っている熱ラミネート層が溶融して不透液性の透明層となって印刷面に定着して、印刷面がラミネートコーティングされた状態となる。この後は、排出ローラ56a、56bによって搬送されて排出口101bから排出される。別途配置したラミネート紙を記録媒体Tの印刷面に貼り合わせる必要が無いので、その配置場所が不要となり、これらを同期を取って搬送して貼り合わせる搬送機構、その制御機構も不要となる。
請求項(抜粋):
記録媒体の供給部と、ここから繰り出される記録媒体に印刷を行うインクジェットヘッドと、記録媒体を加熱する加熱手段と、加熱後の記録媒体を排出する排出手段とを有し、前記記録媒体の印刷面を規定しているインク吸収層は表面が透液性の熱ラミネート層によって覆われており、この熱ラミネート層は前記加熱手段により加熱されて不透液性の透明層になることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (6件):
B41J 2/01 ,  B41J 3/36 ,  B41J 11/70 ,  B41J 29/00 ,  B41M 5/00 ,  B41M 7/00
FI (6件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/36 Z ,  B41J 11/70 ,  B41M 5/00 A ,  B41M 7/00 ,  B41J 29/00 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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