特許
J-GLOBAL ID:200903025610607118
液晶表示パネルの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
奥田 誠司
, 喜多 修市
, 山下 亮司
, 三宅 章子
, 川口 寿志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-156594
公開番号(公開出願番号):特開2009-300844
出願日: 2008年06月16日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】PSA技術を用いた液晶表示パネルにおける表示むらの発生を防止する。【解決手段】 本発明の液晶表示パネルの製造方法は、熱可塑性樹脂組成物から形成された殻壁34を有し、光重合物の原料である光重合性化合物32を内包するマイクロカプセル30を用意する工程と、一対の基板10、20の間において、マイクロカプセル30が液晶材料中に分散された状態を形成する工程と、マイクロカプセルの殻壁34を液晶材料に溶解させることによって光重合性化合物と液晶材料との混合物を形成する工程と、液晶層40に所定の電圧を印加した状態で光重合性化合物32に光を照射することによって、液晶層の液晶分子42のプレチルト方向を規制する配向維持層52aおよび52bを形成する工程とを包含する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液晶材料を含む液晶層と、前記液晶層を介して互いに対向するように配置され、それぞれの前記液晶層側の面に、電極と、前記電極を覆う配向膜とを有する一対の基板とを備える液晶表示パネルの製造方法であって、
(a)前記一対の基板を用意する工程と、
(b)前記液晶材料を用意する工程と、
(c)熱可塑性樹脂組成物から形成された殻壁を有し、光重合性化合物を内包するマイクロカプセルを用意する工程と、
(d)前記一対の基板の間において、前記マイクロカプセルが前記液晶材料中に分散された状態を形成する工程と、
(e)前記工程(d)の後で、前記マイクロカプセルの前記殻壁を前記液晶材料に溶解させることによって、前記光重合性化合物と前記液晶材料との混合物を形成する工程と、
(f)前記工程(e)の後で、前記液晶層に所定の電圧を印加した状態で前記光重合性化合物に光を照射することによって、前記液晶層の液晶分子のプレチルト方向を規制する配向維持層を形成する工程と
を包含する、液晶表示パネルの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G02F1/1334
, G02F1/1337 525
, G02F1/13 101
Fターム (29件):
2H088FA03
, 2H088FA09
, 2H088GA10
, 2H088HA03
, 2H088HA08
, 2H088HA12
, 2H088JA10
, 2H088KA02
, 2H088MA04
, 2H088MA18
, 2H090HB08Y
, 2H090HB17Y
, 2H090MA01
, 2H090MB12
, 2H189AA05
, 2H189BA04
, 2H189BA06
, 2H189CA08
, 2H189CA09
, 2H189EA04Y
, 2H189FA22
, 2H189FA91
, 2H189HA12
, 2H189JA10
, 2H189KA01
, 2H189LA05
, 2H189LA10
, 2H189LA14
, 2H189LA15
引用特許:
出願人引用 (3件)
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-088332
出願人:富士通株式会社
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液晶表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-113972
出願人:富士通株式会社, メルクパテントゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトング
-
液晶表示装置およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-265552
出願人:シャープ株式会社
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