特許
J-GLOBAL ID:200903025611541374
静電荷像現像用緑色トナー
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-015170
公開番号(公開出願番号):特開2005-208362
出願日: 2004年01月23日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】本発明の目的は、トナー中のポリエステル樹脂の成分としてビスフェノールAあるいはその誘導体を用いることなく、耐オフセット性に優れるとともに、色再現性、発色性、透過性、低温定着性、シャープメルト性、耐ブロッキング性、帯電特性、粉砕性などのトナー特性も優れ、長期にわたり良好な現像画像を形成することができる緑色トナーを提供することである。【解決手段】酸成分が、(1)不均化ロジンと(2)テレフタル酸および/またはイソフタル酸、アルコール成分が、(3)三級脂肪酸のグリシジルエステルと(4)炭素数2〜10の脂肪族ジオール、架橋成分が3価以上のポリカルボン酸および/または3価以上のポリオールから構成される非線状ポリエステル樹脂、及びハロゲンを含有しないフタロシアニンブルー顔料(B)とハロゲンを含有しないベンズイミダゾロン黄顔料(Y)とを(Y):(B)が35:65〜60:40で混合して得られる着色剤とからなる緑色トナーである。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂及び着色剤とからなる静電荷像現像用緑色トナーにおいて、結着樹脂は、酸成分が、(1)不均化ロジンと(2)テレフタル酸および/またはイソフタル酸、アルコール成分が、(3)三級脂肪酸のグリシジルエステルと(4)炭素数2〜10の脂肪族ジオール、架橋成分が3価以上のポリカルボン酸および/または3価以上のポリオールから構成され、前記酸成分(1)および(2)のモル比(1)/(2)が0.2〜0.6であり、前記アルコール成分(3)および(4)のモル比(3)/(4)が0.05〜0.4である非線状ポリエステル樹脂であり、かつ着色剤は、ハロゲンを含有しないフタロシアニンブルー顔料(B)とハロゲンを含有しないベンズイミダゾロン黄顔料(Y)とを(Y):(B)が35:65〜60:40で混合して得られる着色剤であることを特徴とする静電荷像現像用緑色トナー。
IPC (3件):
G03G9/09
, G03G9/087
, G03G9/107
FI (3件):
G03G9/08 361
, G03G9/08 331
, G03G9/10 321
Fターム (12件):
2H005AA01
, 2H005AA21
, 2H005BA02
, 2H005CA08
, 2H005CA17
, 2H005CA21
, 2H005CB04
, 2H005EA01
, 2H005EA05
, 2H005EA07
, 2H005EA10
, 2H005FA01
引用特許:
出願人引用 (17件)
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特公昭52-3304号公報
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トナー用ポリエステル樹脂
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-112125
出願人:三菱レイヨン株式会社
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フルカラートナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-072471
出願人:三菱レイヨン株式会社
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トナー用樹脂組成物及びトナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-143555
出願人:積水化学工業株式会社
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結晶性ポリエステル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-091343
出願人:花王株式会社
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特許第3169423号公報
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特公平7-11721号公報
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顔料組成物及び樹脂着色組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-238889
出願人:大日本インキ化学工業株式会社
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ハロゲンを含有しない緑色顔料組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-166922
出願人:東洋インキ製造株式会社
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特開昭60-252360号公報
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特開平1-155362号公報
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特開昭57-109825号公報
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特開昭56-1952号公報
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特開平1-267661号公報
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特開平1-155360号公報
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特開平4-70765号公報
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現像剤およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-207312
出願人:花王株式会社
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