特許
J-GLOBAL ID:200903025614694929

セルスイッチ読出制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168898
公開番号(公開出願番号):特開平7-030545
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ATMセルの方路振り分けを行なうべくバッファメモリをもつ複数のセルスイッチエレメントそなえてなるセルスイッチの読出制御方式で、特に現用系と予備系をそなえて二重化したセルスイッチに適用される方式に関し、ノイズ等による誤動作のためにバッファメモリに蓄積されたままのセルを読出可能にし、現用系と予備系とを確実に同期させることを目的とする。【構成】 読出制御手段1A,1Bが、書込信号蓄積メモリ2が空状態の場合に読出制御信号を出力する空バッファ読出制御手段5と、書込信号蓄積メモリ2が空状態でない場合にはバッファ読出制御手段4からの読出制御信号を選択する一方で書込信号蓄積メモリ2が空状態の場合には空バッファ読出制御手段5からの読出制御信号を選択しセルスイッチエレメント11へ出力する読出制御信号選択手段7とをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
セルを格納するバッファメモリ(16)をもつセルスイッチエレメント(11)を複数組み合わせて構成され同一のセル入力を受ける少なくとも2組のセルスイッチ(10A,10B)をそなえ、該少なくとも2組のセルスイッチ(10A,10B)毎に、各セルスイッチ(10A,10B)の該バッファメモリ(16)に格納されたセルを読出制御することにより当該セルのスイッチングを行なう読出制御手段(1A,1B)をそなえるとともに、該少なくとも2組のセルスイッチ(10A,10B)によるセルのスイッチング動作を同期化させるべく、該セルスイッチ(10A,10B)毎にそなえられた該読出制御手段(1A,1B)による制御動作を同期化させる読出制御同期化手段(7)と、該少なくとも2組のセルスイッチ(10A,10B)からのセル出力のいずれか一つを選択し無瞬断で切替出力しうる切替手段(8)とをそなえ、該セルスイッチ(10A,10B)毎にそなえられた該読出制御手段(1A,1B)が、各セルスイッチエレメント(11)の該バッファメモリ(16)にセルが書き込まれた際に当該セルスイッチエレメント(11)から出力される書込信号情報を取り込んで記憶する書込信号蓄積メモリ(2)と、該書込信号蓄積メモリ(2)に記憶された書込信号情報に基づいて、該バッファメモリ(16)にセルを格納しているセルスイッチエレメント(11)に対する読出制御信号を所定アルゴリズムで出力するとともに、当該セルスイッチエレメント(11)についての書込信号情報を該書込信号蓄積メモリ(2)から削除するバッファ読出制御手段(4)とをそなえるとともに、該書込信号蓄積メモリ(2)が空状態の場合に、各セルスイッチエレメント(11)に対する読出制御信号を出力する空バッファ読出制御手段(5)と、該書込信号蓄積メモリ(2)が空状態でない場合には、該バッファ読出制御手段(4)からの読出制御信号をセルスイッチエレメント(11)に対して選択出力する一方、該書込信号蓄積メモリ(2)が空状態の場合には、該空バッファ読出制御手段(5)からの読出制御信号をセルスイッチエレメント(11)に対して選択出力する読出制御信号選択手段(6)とをそなえていることを特徴とする、セルスイッチ読出制御方式。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 H ,  H04L 11/20 C

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