特許
J-GLOBAL ID:200903025616729720

固定式等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339673
公開番号(公開出願番号):特開2001-153150
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 トルク伝達ボールの数を8つとする等速自在継手のケージの強度向上を図ることである。【解決手段】 外輪1の球形内面2に形成された8つの曲線状トラック溝3と内輪11の球形外面12に形成された8つの曲線状トラック溝13間にトルク伝達ボール21を組込む。外輪1と内輪11間に組込まれたケージ31にトルク伝達ボール21を収容するポケット35を設ける。ポケット35のケージ軸方向で対向する一対の側面36a、36bのうち、外輪1の開口端側に位置する側面36bのケージ外径側の側縁にボール組込み用の盗み37を形成して、トルク伝達ボール21をケージ31のポケット35に組込む際のボール組込み角の減少を図り、ポケット35の周方向長さの縮小化により柱部の幅寸法を大きくして、ケージ31の更なる強度向上を図る。
請求項(抜粋):
外輪の球形内面と内輪の球形外面のそれぞれに8個以上の偶数の曲線状トラック溝を周方向に等間隔に形成し、外輪トラック溝と内輪トラック溝間にトルク伝達ボールを組込み、前記外輪と内輪間に、外輪の球形内面で接触案内される球形外面および内輪の球形外面で接触案内される球形内面を有するケージを組み、そのケージに前記トルク伝達ボールが収容されるポケットを設けた固定式等速自在継手において、前記ポケットのケージ軸方向で対向する一対の側面のうち、外輪の開口端側に位置する側面のケージ外径側の側縁にボール組込み用の盗みを形成したことを特徴とする固定式等速自在継手。
IPC (3件):
F16D 3/224 ,  F16C 33/38 ,  F16D 3/20
FI (3件):
F16D 3/224 A ,  F16C 33/38 ,  F16D 3/20 H
Fターム (6件):
3J101AA32 ,  3J101BA34 ,  3J101DA03 ,  3J101DA09 ,  3J101FA15 ,  3J101GA13

前のページに戻る