特許
J-GLOBAL ID:200903025617150032

一重二重効用吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140698
公開番号(公開出願番号):特開平7-004769
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 一重二重効用吸収冷凍機の一重効用運転時あるいは二重効用運転時の吸収液の結晶を防止する。【構成】 第1吸収液ポンプ吐出側20Aの吸収液配管14Bあるいは吸収液配管14Cから分岐して低温熱源再生器12から吸収器2に至る吸収液配管27Dあるいは吸収液配管27Eに至る吸収液管37、40、42あるいは44を設け、二重効用の運転時、第1稀吸収液ポンプ20Aから吐出した稀吸収液の一部を吸収液管37、40、42、あるいは44を経て吸収液配管27Dあるいは吸収液配管27Eに流し、吸収液配管27E、熱交換器11あるいは吸収液配管27Dの吸収液が吸収液配管18を流れている濃吸収液と置換されて結晶が発生することを防止する。
請求項(抜粋):
低温熱源によって吸収液を加熱して冷媒を分離する低温熱源再生器、この低温熱源再生器からの冷媒を凝縮する凝縮器、高温熱源によって吸収液を加熱して冷媒を分離する高温再生器、この高温再生器からの気化冷媒によって吸収液を加熱して冷媒を分離する低温再生器、この低温再生器からの気化冷媒を凝縮する凝縮器、この凝縮器及び低温熱源用凝縮器からの液冷媒の蒸発気化によって冷水を冷却して供給する蒸発器、及びこの蒸発器で気化した冷媒を吸収する吸収器、この吸収器から第1吸収液ポンプ、低温熱交換器及び高温熱交換器を経て高温再生器に至る稀吸収液配管、高温再生器から高温熱交換器、低温再生器及び低温熱交換器を経て吸収器に至る第1濃吸収液配管、吸収器から第2吸収液ポンプ及び熱交換器を経て低温熱源再生器に至る稀吸収液配管及び低温熱源再生器から熱交換器を経て低温熱交換器の下流の第1濃吸収液配管に至る第2濃吸収液配管を備え、第1稀吸収液ポンプを運転して吸収液及び冷媒液を循環する二重効用運転と第2稀吸収液ポンプを運転して吸収液及び冷媒液を循環する一重効用運転とを行う一重二重効用吸収冷凍機において、第1吸収液ポンプ吐出側の稀吸収液配管から分岐して低温熱源再生器から吸収器に至る第2濃吸収液配管に至る吸収液管を備えたことを特徴とする一重二重効用吸収冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 ,  F25B 15/00 306
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭56-037467
  • 特開昭54-053342
  • 特開昭56-010663
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