特許
J-GLOBAL ID:200903025617392451

コマ収差補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-289609
公開番号(公開出願番号):特開平7-140381
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【構成】 コマ収差を持つ光学系中に、2枚の補償用光学素子を配置し、それらを互いに逆方向に移動させて光学系のコマ収差と逆のコマ収差を発生させて収差補正する。ここでいうコマ収差とは、5次まで含めたもので、その方位を問わない。2枚の補償用光学素子は、それぞれ、4次の凸と凹の非球面を有する。【効果】 光学機器一般に発生するコマ収差を完全に補正できる。光ディスクプレーヤのようなシステムにおいては、傾き検知と補正駆動を与えることで、追従的かつ連続的かつ実時間的に高帯域高精度の補正を行なうことができる。
請求項(抜粋):
光学系の光路中に、±αR4(Rは、正規化瞳半径、αは、4次非球面係数)で与えられる凸と凹との非球面を有する2枚の補償用光学素子を配置し、それらの少なくとも一方を光軸に直交する方向について移動させることによって、これら補償用光学素子の相対的位置を変動させ、該光学系のコマ収差に対して正負が逆のコマ収差を発生させて、該光学系のコマ収差を補正してなるコマ収差補正方法。
IPC (3件):
G02B 13/18 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (3件)

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