特許
J-GLOBAL ID:200903025619761977

振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270738
公開番号(公開出願番号):特開平7-119779
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 ゴムスリーブの拡径変形に起因する、密閉室への封入液体の圧力低下を防止する。【構成】 ロッド1に、その軸線方向に離隔させて二枚一対の面板2,3を取付け、それらの両面板間で、ロッド1の周りに、それから所定の間隔をおいて位置する筒状部材4を配設し、この筒状部材4のそれぞれの端部分を、それぞれのゴムスリーブ5,6によって面板2,3に液密に連結して密閉室7を形成し、その密閉室内へ液体を封入したところにおいて、少なくとも一方の面板3に関連させて密閉室内の液体の内圧補償手段を設け、この内圧補償手段を、前記密閉室の内外側方向へ液密シール下で変位もしくは変形する運動部15と、その運動部15を密閉室7の内側方向へ押圧する押圧部16とで構成する。
請求項(抜粋):
ロッドに、その軸線方向に離隔させて二枚一対の面板を取付け、それらの両面板間で、ロッドの周りに、それから所定の間隔をおいて位置する筒状部材を配設し、この筒状部材のそれぞれの端部分を、それぞれのゴムスリーブによって面板に液密に連絡して密閉室を形成し、その密閉室内へ液体を封入したところにおいて、少なくとも一方の面板に関連させて前記密閉室の内圧補償手段を設け、この内圧補償手段を、前記密閉室の内外側方向へ液密シール下で変位もしくは変形する運動部と、その運動部を密閉室の内側方向へ押圧する押圧部とで構成してなる振動減衰装置。

前のページに戻る