特許
J-GLOBAL ID:200903025623099839
速度制御パタ-ン発生装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173639
公開番号(公開出願番号):特開平7-010000
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】列車の速度制御パタ-ンを発生する速度制御パタ-ン発生装置の地上設備を簡略化し、列車の運行密度を高める。【構成】軌道に沿って一定距離毎に位置信号の送信部と打消部が繰返し設けられた交差誘導線4から一定周波数の位置信号を送り出す。車上の受信器10a〜10cは地上の位置信号を所定間隔おいて配列された受信コイル9a〜9cを介して受信し処理装置11に送る。処理装置11の多数決論理部13は送られた複数種類の信号の多数決による交番信号を作成し速度パルスとする。距離演算部14は速度パルスを用い車両の走行距離を積算する。許容速度パタ-ン発生部16は得られた車両の位置から連続的に可変する距離対許容速度パタ-ンを発生する。
請求項(抜粋):
地上装置として送信手段と交差誘導線とを有し、車上装置としてアンテナと受信器と処理装置とを有し、送信手段は一定発振周波数の電流を交差誘導線に送るものであり、発振器と増幅器とを有し、交差誘導線は車上に信号を送信するものであり、一定距離D毎に信号の送信部と打消部が地上の軌道に沿って繰返して配置され、アンテナは交差誘導線からの信号を受信するものであり、距離2D/nおきに配列された複数個nの受信コイルを有し、受信器は受信コイルからの信号を受信するものであり、複数個nの受信コイルにそれぞれ接続され、処理装置は受信器からの信号により距離対走行パタ-ンを発生するとともに、走行方向と異常を検出するものであり、論理照査部と多数決論理部と距離演算部と故障監視部と許容速度パタ-ン発生部とを有し、論理照査部は各受信器から送られた複数n種類の信号の組合せの順列で入力信号の変化を時系列で監視し、車両の走行方向と異常の有無を判断し、多数決論理部は各受信器から送られた複数n種類の信号の多数決による交番信号を作成し、距離演算部は多数決論理部から送られる交番信号により車両の走行距離を積算し、許容速度パタ-ン発生部は距離演算部で算出した距離から距離対許容速度パタ-ンを発生し車両制御装置に送り、故障監視部は論理照査部で異常と判断したとき及び多数決論理部から送られる交番信号に異常が発生したときに非常制動指令信号を車両制御装置に送ることを特徴とする速度制御パタ-ン発生装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
速度検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-083159
出願人:株式会社京三製作所
-
特開平3-137514
-
特開昭54-133372
前のページに戻る