特許
J-GLOBAL ID:200903025623932891

燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232391
公開番号(公開出願番号):特開2003-042029
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 燃料ポンプの大型化やコストアップの問題を解決しながら、高燃圧化に耐え得る強度を確保できる燃料ポンプを実現する。【解決手段】 ハウジング31内に、燃料を吸入・吐出するポンプ部32と、このポンプ部32を駆動するモータ部33とを設け、ポンプ部32の外ケーシング34とその内側に配置した内ケーシング35との間にインペラ36を収容する。ポンプ部32の外ケーシング34とインペラ36を樹脂で形成し、内ケーシング35を、樹脂と比較してヤング率が10倍程度大きいステンレス鋼で形成する。これにより、内ケーシング35の肉厚を従来の樹脂製の内ケーシングの肉厚よりも薄くしても、高燃圧化に耐え得る強度を確保できる。更に、内ケーシング35の内面には、該内ケーシング35に貫通形成された吐出ポートへ燃料を吐出する吐出溝55をプレス加工により形成する。
請求項(抜粋):
ハウジング内に、燃料を吸入・吐出するポンプ部と、このポンプ部を駆動するモータ部とを備え、前記ポンプ部を、外ケーシングとその内側に配置した内ケーシングとによって形成したポンプ室内に回転体を収容して構成した燃料ポンプにおいて、前記内ケーシングをステンレス鋼で形成したことを特徴とする燃料ポンプ。
IPC (2件):
F02M 37/10 ,  F04D 5/00
FI (2件):
F02M 37/10 A ,  F04D 5/00 G

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