特許
J-GLOBAL ID:200903025623960658

電動式スロットル弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177977
公開番号(公開出願番号):特開平11-022530
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 電動式スロットル弁制御装置に故障が生じても、複雑な機構を設けることなく走行可能な性能を確保するとともに、アクセルペダルを一杯に戻した状態からの運転性の悪化を防止する。【解決手段】 電動モータ51によってはスロットル弁54を駆動できない故障が生じたときモータ通電遮断手段57が電動モータ51への通電を遮断する。こうした故障時にスロットル弁54の開度をアイドル回転数相当より少し高めの回転数が得られる開度に故障時開度設定機構58が設定し、同じく故障時にアクセルペダル53を一杯にまで戻した状態であるときアイドル回転数相当のトルクが生じるようにエンジンの発生するトルクをトルク減少手段60が減少させる。
請求項(抜粋):
電動モータにより駆動されるスロットル弁と、アクセルペダルの動きを電気信号に変換する手段と、この信号に応じたスロットル弁開度となるように前記電動モータを制御する手段と、前記電動モータによっては前記スロットル弁を駆動できない故障が生じたかどうかを判定する手段と、この判定結果より故障時に前記電動モータへの通電を遮断する手段と、前記故障時に前記スロットル弁の開度をアイドル回転数相当より少し高めの開度に設定する機構と、同じく故障時に前記アクセルペダルを一杯にまで戻した状態であるかどうかを判定する手段と、この判定結果より故障時にアクセルペダルを一杯にまで戻した状態であるときアイドル回転数相当のトルクが生じるようにエンジンの発生するトルクを減少させる手段とを設けたことを特徴とする電動式スロットル弁制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15
FI (6件):
F02D 41/22 310 M ,  F02D 9/02 Q ,  F02D 9/02 341 A ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 E ,  F02P 5/15 L

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