特許
J-GLOBAL ID:200903025628561433

筆記具のキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉山 泰三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127123
公開番号(公開出願番号):特開平8-295098
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 飲み込んで咽に詰っても窒息しないように確実に通気路を確保することができ、かつ、キャップ本体を金型により成形するときの離型抵抗を減少させて座屈等の発生を防止することができる筆記具のキャップを提供すること、及びそのキャップの、筆記具本体との繰返し嵌合性、耐熱性、耐薬品性などを向上させること。【構成】 筆記具本体10の筆先部11を内部に収容してシール可能なインナーキャップ2をキャップ本体1とは別個に成形して、その外面の周方向の複数箇所に軸方向のリブ3を一体的に突設し、天面に通気口4を開設したキャップ本体1の内部に上記のインナーキャップ2を挿入してリブ3をキャップ本体1の内面に当接させて係止し、インナーキャップ2におけるリブ3とリブ3との間の空隙部5をキャップ本体1の天面の通気口4と連通させて空気流通路とする。また、キャップ本体1をポリカーボネートとポリエチレンテレフタレートを含むポリマーアロイにより成形する。
請求項(抜粋):
筆記具本体10の筆先部11を内部に収容してシール可能なインナーキャップ2をキャップ本体1とは別個に成形して、その外面の周方向の複数箇所に軸方向のリブ3を一体的に突設し、天面に通気口4を開設したキャップ本体1の内部に上記のインナーキャップ2を挿入してリブ3をキャップ本体1の内面に当接させて係止し、インナーキャップ2におけるリブ3とリブ3との間の空隙部5をキャップ本体1の天面の通気口4と連通させて空気流通路となしたことを特徴とする筆記具のキャップ。

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