特許
J-GLOBAL ID:200903025629841022
冷却系統一体型原子炉の崩壊熱除去装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-230042
公開番号(公開出願番号):特開2003-043176
出願日: 2001年07月30日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】構成を簡素化すると共に、原子炉容器から格納容器への1次冷却水の漏洩の停止を可能とした冷却系統一体型原子炉の崩壊熱除去装置を提供する。【解決手段】本発明は、原子炉の炉心3、炉心3を冷却する1次冷却材2、および1次冷却材2を冷却する冷却系統を原子炉容器1に内蔵した冷却系統一体型原子炉における崩壊熱を除去する崩壊熱除去装置であって、蒸気発生器4と冷却器18とを備えている。蒸気発生器4は原子炉容器1内に配置され、崩壊熱によって加熱された1次冷却材2と、1次冷却材2を冷却し自身は蒸発する2次冷却材との間の熱交換を行う。冷却器18は蒸気発生器4よりも上方側に配置され、蒸気発生器4によって蒸発された2次冷却材を冷却して液体に戻す。液体に戻された2次冷却材は、自重落下によって蒸気発生器4に戻り、再び1次冷却材2との熱交換に用いられる。
請求項(抜粋):
原子炉の炉心、前記炉心を冷却する1次冷却材、および前記1次冷却材を冷却する冷却系統を原子炉容器内に一体化して内蔵した冷却系統一体型原子炉にお蹴る崩壊熱を除去する崩壊熱除去装置であって、前記原子炉容器内に配置され、崩壊熱によって加熱された前記1次冷却材と、この1次冷却材を冷却して自身は加熱される2次冷却材との間の熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器において加熱された2次冷却材を冷却するとともに、この冷却した2次冷却材を前記熱交換器に戻す冷却器とを備えたことを特徴とする冷却系統一体型原子炉の崩壊熱除去装置。
IPC (4件):
G21C 1/32
, G21C 9/00
, G21C 15/02
, G21C 15/18
FI (6件):
G21C 1/32
, G21C 15/02 R
, G21C 15/18 E
, G21C 15/18 R
, G21C 15/18 U
, G21C 9/00 Z
Fターム (5件):
2G002AA10
, 2G002BA01
, 2G002CA08
, 2G002DA03
, 2G002EA10
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