特許
J-GLOBAL ID:200903025630117532
自然言語の翻訳方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223849
公開番号(公開出願番号):特開平10-063664
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、未知の表音文字単語の翻訳不能と、複合語をなす表音文字単語の誤訳とが回避された自然言語の翻訳方法及び装置の提供を目的とする。【解決手段】 本発明の装置は、第1言語の文を形態素解析する手段と、形態素列から、表音文字列と非表音文字列を別個に出力する手段と、表音文字列を、複合語又は未知語と、それ以外の表音文字列とに分離する手段と、第2言語の単語が第1言語の表音文字で表記された表音語辞書を用いて、複合語又は未知語に対応する第2言語で表された単語列を生成する手段と、非表音文字列と上記複合語又は未知語以外の表音文字列とを第2言語の文に翻訳し、単語列を挿入することにより、第2の文を生成する手段とからなる。
請求項(抜粋):
第1自然言語で表された第1の文を第2自然言語で表された第2の文に翻訳する自然言語の翻訳方法において、上記第1の文を形態素列の形に単語分割する形態素解析段階と、上記形態素列から、表音文字列と、表音文字以外で表記された非表音文字列とを抽出する表音文字列抽出段階と、上記表音文字列が複合語であるか、又は、上記表音文字列が未知語であるかどうかを判定する表音文字列判定段階と、上記表音文字列が複合語であるか、又は、上記表音文字列が未知語である場合に、表音語辞書から上記第1自然言語で表された上記表音文字列に対応する上記第2自然言語で表された第1の単語列を生成する表音語翻訳段階と、上記第2の文を得るよう、上記表音文字列抽出段階で得られた上記非表音文字列と、上記表音文字列判定段階で上記複合語又は上記未知語であると判定された上記表音文字列とから、上記第2自然言語で表された訳文を生成し、上記表音語翻訳段階で生成された第1の単語列を上記訳文に挿入する段階とからなる自然言語の翻訳方法。
FI (2件):
G06F 15/38 S
, G06F 15/38 C
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