特許
J-GLOBAL ID:200903025634362400
アミノアルコール誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大野 彰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311975
公開番号(公開出願番号):特開平6-025118
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【構成】 一般式(I)【化47】(式中、R0 は水素原子などを示す。R1 は置換分を有するアルキル基などを示す。置換分としてはアルコキシカルボニル、ヒドロキシなどを示す。R2 およびR3 は同一または異なって水素原子などを示す。Xは酸素原子などを示す。Arはフェニル、2-ナフチルなどを示す。)を有するアミノアルコール誘導体またはその塩。【効果】ヒトの高脂血症、高血糖症、肥満症および耐糖能不全状態を改善する。従って、高脂血症、高血糖症および肥満症の予防薬および/または治療薬として有用である。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】 (式中、R0 は水素原子、メチル基またはヒドロキシメチル基を示す。R1 は少なくとも1個の置換分を有する炭素数1ないし12個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基を示す。置換分としてはカルボキシ、炭素数2ないし7個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシカルボニル、置換分を有していてもよい炭素数7ないし11個を有するアリールオキシカルボニル、炭素数1ないし3個の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル部分を有し、該アルキル部分が置換分を有していてもよい1ないし2個のアリールを有するアラルキルオキシカルボニル、炭素数2ないし7個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のモノアルキルカルバモイル、各アルキル部分が同一もしくは異なって炭素数1ないし4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のジアルキルカルバモイル、カルバモイル、ヒドロキシカルバモイル、ヒドロキシ、炭素数1ないし6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアシルオキシまたは2、4-ジオキソチアゾリジン-5-イルを示す。R2 およびR3 は同一または異なって水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、炭素数1ないし5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基、カルボキシ基、炭素数2ないし7個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシカルボニル基、炭素数1ないし5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、ニトロ基、炭素数1ないし4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロアルキル基または前記R1 で示される基を示す。Xは酸素原子または硫黄原子を示す。Arは基(II)【化2】(式中、R4 は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、ヒドロキシメチル基、炭素数1ないし5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基、炭素数1ないし5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数1ないし6個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアシルオキシ基、ニトロ基、シアノ基、炭素数1ないし3個の直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル部分を有し、該アルキル部分が置換分を有していてもよい1ないし2個のアリールを有するアラルキルオキシ基、置換分を有していてもよい炭素数6ないし10個を有するアリールオキシ基、置換分を有していてもよい炭素数6ないし10個を有するアリール基または炭素数1ないし4個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のハロアルキル基を示す。R5 は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、炭素数1ないし5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基、炭素数1ないし5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基またはニトロ基を示す。R6 は水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、炭素数1ないし5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシ基または炭素数1ないし5個を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル基を示す。)または基(III)【化3】(式中、R4 、R5 およびR6 は前述したものと同意義を示す。)を有するアミノアルコール誘導体またはその塩。
IPC (8件):
C07C217/18
, C07C235/46
, C07C235/56
, C07C235/58
, C07C259/10
, C07C323/25
, C07C323/62
, C07D277/20
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