特許
J-GLOBAL ID:200903025635615735

排ガスの熱回収システムおよび熱回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297130
公開番号(公開出願番号):特開平10-122761
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 小型かつ軽量であって大型の燃焼設備に好適であり、しかも伝熱面が汚れ難いうえに清掃が容易であり、よって長期間にわたって優れた伝熱性能を保持することができる排ガスの熱回収システムおよびこれを用いた熱回収方法を得る。【解決手段】 複数枚の伝熱板20が積層状に配設され、対向する伝熱板の両側縁部20a間が閉じられることにより、上下方向に排ガスの流路22が形成され、これと隣接する他の対向する伝熱板20の上下縁部20b間が閉じられることにより排ガスの流路と交差する方向に低温側媒体の流路23が形成された熱交換器21と、この熱交換器の上下部にそれぞれ接続されて排ガスの流路と連通する排ガスの入口ダクトおよび出口ダクトと、熱交換器に低温側媒体の流路と連通するように接続された低温側媒体の供給管および排出管とを備えてなり、かつ排ガスの流路22は、排ガスが上下方向に直進するように形成されている。
請求項(抜粋):
複数枚の伝熱板が積層状に配設され、対向する上記伝熱板の両側縁部間が閉じられることにより、当該伝熱板間に上下方向に排ガスの流路が形成され、これと隣接する他の対向する上記伝熱板の上下縁部間が閉じられることにより当該伝熱板間に上記排ガスの流路と交差する方向に低温側媒体の流路が形成された熱交換器と、この熱交換器の上下部にそれぞれ接続されて上記排ガスの流路と連通する排ガスの入口ダクトおよび出口ダクトと、上記熱交換器に上記低温側媒体の流路と連通するように接続された低温側媒体の供給管および排出管とを備えてなり、かつ上記排ガスの流路は、上記排ガスが上下方向に直進するように形成されていることを特徴とする排ガスの熱回収システム。
IPC (2件):
F28D 1/03 ,  F28F 3/08 301
FI (2件):
F28D 1/03 ,  F28F 3/08 301 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-116092
  • 特開平3-113292
  • 特開平3-221790
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