特許
J-GLOBAL ID:200903025636586500

シングルステージ・インプラントシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-514577
公開番号(公開出願番号):特表2001-518348
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】上側となる歯肉を有する生体顎骨内に埋め込まれるシングルステージデンタルインプラントは、顎骨に対面する外面を有する略円筒形の本体部分と、本体部分が顎骨に対面するとき、上側となる歯肉を貫通して伸長し得るように本体部分に取り付けられたヘッド部分とを備えている。ヘッド部分は歯肉の外層に略近接する一の端部分を有している。該インプラントは、ヘッド部分の端部分の開口部まで伸長する、ヘッド部分に形成された穴を更に備えている。該穴は、第一、第二及び第三の壁により画定される。第一の壁は雌ねじを有している。第二の壁は第一の面よりも大きい直径を有し且つ実質的に円筒形である。第二の壁は第一の壁から端部分に向けて伸長している。第三の壁は第二の壁から開口部まで伸長し且つ開口部に向けて、第二の壁の直径よりも広い直径まで拡がる。インプラントは、キャリアにより患者の口内の箇所に導入され、該キャリアは、穴の第二の壁内に膨張され、これにより、挿入トルクに耐えることのできる緊密な係合状態を生じさせる。インプラントには、インプラントの上側部分の上方を伸長するポストを取り付けることができる。該ポストには、歯肉を形成する構成要素及び一時的ポストを取り付けることができる。
請求項(抜粋):
上側となる歯肉(overlying gingiva)を有する生体顎骨内に埋め込まれるデンタルインプラントにおいて、 前記顎骨と対面する外面を有する略円筒形の本体部分と、 前記本体部分が前記顎骨と対面するとき、前記上側となる歯肉を通って伸長するように前記本体部分に取り付けられたヘッド部分であって、前記歯肉の略外層付近にある端部分を有する前記ヘッド部分と、 前記ヘッド部分の前記端部分の開口部まで伸長する、前記ヘッド部分内に形成された穴であって、第一、第二及び第三の壁により画定された前記穴とを備え、 前記第一の壁が雌ねじを有し、前記第二の壁が前記第一の面よりも大きい直径を有し且つ実質的に円筒形であり、 前記第二の壁が前記第一の壁から前記端部分に向けて伸長し、 前記第三の壁が前記第二の壁から前記開口部まで伸長し、 前記第三の壁が前記開口部に向けて前記第二の壁の直径よりも広い直径まで拡がる、デンタルインプラント。
Fターム (1件):
4C059AA02

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