特許
J-GLOBAL ID:200903025640521439

自動車用ウインドガラスの取付方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 欣一 ,  吉岡 正志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-158838
公開番号(公開出願番号):特開2004-359069
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】ウインドガラスの左右方向の曲面形状に誤差がある場合でもウインドガラスの左右方向の曲面形状の誤差を補正して、ウインドガラスを精度よく良好に取付けることができるようにする。【解決手段】ウインドガラス6の左右端部とウインドガラス取付開口部8周囲とフロントピラー部11を横切るようにスリット光をスリットレーザ照射器12c、12dから斜めに照射し、CCDカメラ10c、10dで撮影したスリット光の画像を画像処理して得た処理画像に基づいて、ウインドガラス6の左右端部における押圧方向の各隙間の大きさが同じになるようにウインドガラス6をその上下方向を回動中心軸として回動調整し、ウインドガラス6をウインドガラス取付開口部8周囲の取付面に押圧して取付ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
姿勢調整自在なロボットアームの先端に設けたウインドガラス保持部材に保持した自動車の車体の幅方向に対応した左右方向に少なくも湾曲しているウインドガラスを、自動車の車体に設けられたウインドガラス取付開口部に対して位置決めして、該ウインドガラス取付開口部周囲のウインドガラス取付面に取付ける自動車用ウインドガラスの取付方法において、 前記ロボットアームを駆動制御して前記ウインドガラスを、前記ウインドガラス取付面の取付位置に合わせて該ウインドガラス取付開口部の直上まで移動させる工程と、 前記ウインドガラス保持部材に保持した前記ウインドガラス表面の垂直方向に対して斜め上方から、少なくとも前記ウインドガラスの左右方向における略同一位置の両端部に対して、前記ウインドガラスの左右端部と前記ウインドガラス取付面とその外側で前記ウインドガラス取付面より高い位置にある車体面とを横切るようにスリット光をそれぞれ照射する工程と、 前記照射された各スリット光によって、前記ウインドガラスの左右端部と前記ウインドガラス取付面と前記車体面との間で前記ウインドガラス表面に対して垂直方向の隙間によってそれぞれ形成される折曲した投光線を、前記ウインドガラスの左右端部で前記ウインドガラス表面の略垂直方向からそれぞれ撮影する工程と、 撮影された前記投光線の各画像を画像処理して生成された所定の処理画像に基づいて、少なくとも、前記ウインドガラスの左右端部と前記車体面との間の前記ウインドガラス表面に対して垂直方向の各隙間の差を算出し、算出した各隙間の差がゼロになるように、調整すべき、前記ウインドガラス表面の上下方向を回動中心軸とした回転方向の回動量を算出する工程と、 算出した回動量に応じて前記ロボットアームを駆動制御し、前記ウインドガラス保持部材に保持された前記ウインドガラスを該ウインドガラス表面の上下方向を回動中心軸として回動調整する工程と、 回動調整された前記ウインドガラスを、該ウインドガラス表面に対して垂直方向から前記ウインドガラス取付面に押圧して取付ける工程と、を有する、 ことを特徴とする自動車用ウインドガラスの取付方法。
IPC (3件):
B62D65/06 ,  B23P21/00 ,  B25J13/08
FI (3件):
B62D65/06 B ,  B23P21/00 303B ,  B25J13/08 A
Fターム (25件):
3C007AS23 ,  3C007BS10 ,  3C007DS02 ,  3C007FS01 ,  3C007FT11 ,  3C007KS05 ,  3C007KT02 ,  3C007KT12 ,  3C007KX07 ,  3C007LT06 ,  3C007LT12 ,  3C007NS09 ,  3C007NS21 ,  3C030BC02 ,  3C030BC16 ,  3C030BC31 ,  3C030BC35 ,  3C030CC03 ,  3D114AA15 ,  3D114BA09 ,  3D114CA05 ,  3D114DA12 ,  3D114DA14 ,  3D114FA16 ,  3D114GA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平7-104127
  • 特公平2-055268
審査官引用 (4件)
  • 特公平7-104127
  • 特公平2-055268
  • 特公平7-104127
全件表示

前のページに戻る