特許
J-GLOBAL ID:200903025640904990
眼底カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377305
公開番号(公開出願番号):特開2005-137584
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 フレアやスミア、ブルーミングの影響の無い良好な眼底像を撮影することが可能な眼底カメラを提供する。【解決手段】 眼底像をCCDを撮像素子とするTVカメラ20Aで撮影する。撮影時に小径の遮光点16bが用いられたか否かを制御部40が検出する。遮光点16bが用いられたことが検出された場合、制御部40は、眼底像のデータをマスキング処理部47に送るとともに、マスキング処理部47を制御して当該眼底像に対してマスキング処理を施す。特に水晶体での反射光に相当する領域がマスキングされる。その画像を画像記憶部41に保存するとともに表示部42に表示させる。遮光点16bが用いられなかったことが検出された場合、マスキング処理を施さずに撮影された画像をそのまま表示部42に表示させる。また、照明光の角膜反射光は視野絞り27により遮蔽される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
被検眼の前眼部と共役な位置に配置され、前記被検眼の眼底を照明する照明光を断面リング状とするリングスリットと、このリングスリットと異なる位置に配置され、前記照明光を遮光する領域を変更可能とする遮光点を構成する部材とを含む照明系と、
前記被検眼に臨んで配置される対物レンズと、前記被検眼の瞳孔と共役な位置に配置された撮影絞りとを含み、前記対物レンズ及び前記撮影絞りを介して前記照明光の前記眼底による反射光を結像させる第1の撮影系と、
前記眼底と共役な位置に配置され、前記反射光をCCDにより受光して前記被検眼の眼底像を撮影する撮像手段を含む第2の撮影系と、
前記遮光点により遮光される前記照明光の領域が変更されたことに対応して、前記撮像手段によって受光された前記反射光の一部領域を電気的にマスキングするよう制御されるマスキング手段と、
を備えることを特徴とする眼底カメラ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特許第3078030号明細書(〔請求項〕、段落〔0020〕、第3図)
-
特許第3359126号明細書(〔請求項〕、段落〔0007〕-〔0010〕)
-
特許第3243272号明細書(〔請求項〕、段落〔0009〕)
-
眼科装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-184252
出願人:興和株式会社
-
眼科撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-003764
出願人:キヤノン株式会社
全件表示
審査官引用 (6件)
-
眼底カメラの光学系
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-118025
出願人:株式会社トプコン
-
眼底カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-216906
出願人:キヤノン株式会社
-
特開平1-195838
-
眼底カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-359609
出願人:キヤノン株式会社
-
眼科撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-003764
出願人:キヤノン株式会社
-
眼底カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-242020
出願人:興和株式会社
全件表示
前のページに戻る