特許
J-GLOBAL ID:200903025642115349

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057287
公開番号(公開出願番号):特開平7-259541
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 再生操作時に、NOX 吸収剤に供給する還元剤の量を適切に制御することにより、NOX 吸収剤の効率的な再生を行う。【構成】 内燃機関1の排気通路3を分岐し、2つのNOX 吸収剤5a、5bを並列に接続する。排気切換弁2、22により排気の流れを切り換えて、一方のNOX 吸収剤を通過する排気流量を低減するとともに、還元剤供給ノズル12a、12bから排気流量が低下したNOX 吸収剤に還元剤を供給して再生を行う。それぞれのNOX 吸収剤下流に酸素濃度センサ7a、7bと、更にその下流に酸化触媒101a、101bを設け、再生時に還元剤供給量を酸素濃度センサの出力に基づいて制御する。再生中に、他の分岐通路から侵入してくる酸素成分は酸化触媒により消費され、酸素濃度センサに到達しないため、正確な還元剤供給量制御が可能となる。
請求項(抜粋):
リーン空燃比運転を行う内燃機関の排気浄化装置であって、前記内燃機関の排気通路に互いに並列に接続された2つの分岐通路と、該分岐通路のそれぞれに配置された、流入する排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し、排気酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤と、前記NOX 吸収剤に流入する排気流量をそれぞれ個別に低減することが可能な排気切換弁と、前記NOX 吸収剤のそれぞれに個別に還元剤を供給することが可能な還元剤供給装置と、前記それぞれのNOX 吸収剤の下流側分岐通路中の排気の酸素濃度を検出する酸素濃度センサとを備え、前記NOX 吸収剤の一方に排気中のNOX を吸収させた後、前記排気切換弁により該一方のNOX 吸収剤に流入する排気流量を低減し、前記酸素濃度センサの出力に基づいて前記還元剤供給装置から該一方のNOX 吸収剤に還元剤を供給して、該一方のNOX 吸収剤から吸収したNOX を放出させるとともに放出されたNOX を還元浄化する操作を交互に前記NOX 吸収剤について行う内燃機関の排気浄化装置において、前記分岐通路下流側から前記酸素濃度センサに逆流してくる酸素を消費する酸素消費手段を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (8件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/10 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 35/00 301
FI (2件):
B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 B

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