特許
J-GLOBAL ID:200903025643352832

封入圧を緩和できるユニット型逆止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 徹男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245112
公開番号(公開出願番号):特開平9-072442
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 水道用配管に使用して、末端機器が急速に閉じられたときに発生する水撃及び封入圧の緩和を図ることのでき、全体寸法が短く、構成が簡単で、取り付け作業効率の優れたユニット型逆止弁を提供する。【解決手段】 中心の流体入口を形成する円環状の弁座部材3と、該弁座部材に結合され、前記入口から流入する流体の通過を許容する非閉鎖状の形態をしたハウジング5と、該ハウジング内に設けられ、付勢手段により前記弁座部材に押圧される弁体7とを備え、前記弁座部材が、金属製のリング23と、該リングの少なくとも前記弁体と係合すべき封止部27、内径面を覆う内径被覆部29、外方に面する外端面を覆う外端面被覆部31とを備えてリングに一体に被覆形成されたゴム製の被覆体25とにより形成されている。そして、外端面被覆部の外面上に、外方に突出するゴム製の圧縮可能な緩衝部材35が設けられている。
請求項(抜粋):
中心の流体入口を形成する円環状の弁座部材と、該弁座部材に結合され、前記入口から流入する流体の通過を許容する非閉鎖状の形態をしたハウジングと、該ハウジング内に設けられ、付勢手段により前記弁座部材に押圧される弁体とを備え、前記弁座部材が、金属製のリングと、該リングの少なくとも前記弁体と係合すべき面、内径面及び外方に面する外端面を覆うようにリングに一体に被覆形成されたゴム製の被覆体とにより形成されている、水道の配管に挿入して使用する逆止弁において、前記リングの前記外端面を被覆する前記被覆体の外端面被覆部の外面上に、外方に突出するゴム製の圧縮可能な緩衝部材が設けられていることを特徴とする、ユニット型逆止弁。

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