特許
J-GLOBAL ID:200903025644364346

メッシュ型無線通信網における経路選択方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-251618
公開番号(公開出願番号):特開2003-069620
出願日: 2001年08月22日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 降雨減衰や電波干渉など無線通信環境の品質劣化に起因する無線ノード間通信途絶の発生頻度が低減され、ダイバーシチ効果が高められたメッシュ型無線通信網における経路選択方式を提供すること。【解決手段】 メッシュ型無線通信網を構成する各無線ノードに自ノード位置情報取得手段8、位置情報データベース9、および低空間相関経路選択手段10を設け、無線通信網のリンクステータス情報データベース6とともに無線通信網を構成する全ノードについての位置情報データベース9を作成し、それらデータベースに基づいて候補経路および低空関相関経路を算出して降雨減衰や電波干渉など無線通信環境の品質劣化の空間相関が低い複数の経路を通信経路として選択する。
請求項(抜粋):
複数の無線ノードと、上記無線ノード間を接続するP-P(Point-to-Point)型無線リンクとから構成され、任意の無線ノード間において直接もしくは1以上の無線ノードを介して通信を行うメッシュ型無線通信網における経路選択方式において、各無線ノードは、自ノードに接続されている無線リンクの属性に関する属性情報を取得する手段と、自ノードの地理的な位置情報を取得する手段と、上記属性情報および上記位置情報を無線通信網を構成する他ノードに送信するとともに他ノードから送信される属性情報および位置情報を受信する送受信手段と、自ノードが取得した上記属性情報および他ノードから送信された上記属性情報に基づいて無線通信網のリンクステータス情報データベースを作成し、自ノードが取得した上記位置情報および他ノードから送信された上記位置情報に基づいて無線通信網を構成する全ノードについての位置情報データベースを作成し、それらリンクステータス情報データベースおよび位置情報データベースを管理する手段と、上記リンクステータス情報データベースを用いて無線通信網を構成する任意の2つのノード間のM個(Mは、3以上の整数)の経路を算出する候補経路算出手段と、上記M個の経路間での空間相関値を上記位置情報データベースを用いて算出し、上記M個の経路の内の空間相関の低いN個(Nは、2以上でM以下の整数)の経路を通信経路として選択する低空間相関経路選択手段とを備えることを特徴とするメッシュ型無線通信網における経路選択方式。
IPC (3件):
H04L 12/56 100 ,  H04B 7/26 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04L 12/56 100 Z ,  H04M 3/00 B ,  H04B 7/26 A
Fターム (22件):
5K030JL01 ,  5K030KA05 ,  5K030KA07 ,  5K030LB05 ,  5K051AA01 ,  5K051BB00 ,  5K051CC07 ,  5K051CC11 ,  5K051DD09 ,  5K051DD15 ,  5K051EE01 ,  5K051FF02 ,  5K051FF04 ,  5K051FF16 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067DD19 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067FF03 ,  5K067HH23 ,  5K067KK15

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