特許
J-GLOBAL ID:200903025644598576
電動機用固定子鉄心端子接続装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283133
公開番号(公開出願番号):特開平8-149733
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【構成】固定子巻線4の線端を固定子鉄心表面にモールド材2でモールド成型した複数個の電源接続用端子の導電部と非充電部の絶縁距離を確保すべく設置した孔または溝に各々通しモールドされた固定子鉄心1の表面の一部にプリント配線3を施した一方、即ち、端子の銅泊を貼付した部分に半田または溶接で接続する。【効果】固定子巻線のコイルエンドの整形処理が容易となり導電部と非充電部の絶縁距離を確保し小形軽量化が図れ、固定子巻線とリード線の接続作業,接続部を絶縁チューブで覆う等の工程数を省略することができて自動化が図れ、安全性と原価低減が図れ競争力ができる。
請求項(抜粋):
電動機の固定子巻線の絶縁のため、固定子鉄心の表面にモールド材でモールドする際に、絶縁性が高くプリント配線が可能な材質のフェノール樹脂やガラスエポキシ樹脂等で一体成型し、モールドされた固定子鉄心表面の一部に前記固定子巻線の付近に前記プリント配線、即ち、端子の銅泊を貼付ける。次に貼付した端子の一方に前記固定子鉄心に巻き付け巻終えた各々の巻線端を規定の空間距離を確保させるためにモールドで成型設置した孔または溝部に通し、その線端を半田または溶接で接続しもう一方には電源用とし端子やリード線等を接続する。即ち、前記固定子巻線の絶縁と前記固定子巻線の端末処理を前記プリント配線と一体化したことと前記固定子巻線より引き出された各々の巻線の線端部が規定の空間距離を確保させるべく前記固定子鉄心の表面にモールドで成型した孔または溝を設置したことを特徴とする電動機用固定子鉄心端子接続装置。
IPC (2件):
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