特許
J-GLOBAL ID:200903025644765049
溶剤ガス除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163111
公開番号(公開出願番号):特開平8-334984
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 湿式電子写真装置などで用いられ、溶剤ガスを装置外へ排出することなく回収する溶剤ガス除去装置において、装置を大型化することなく溶剤ガスを効果的に回収し、クリーンな気体のみを装置外へ排出する。【構成】 浄化室22内に、導入口23から入った気体を吸引するファン24と、吸引された気体が通過する吸着フィルター25とを設ける。吸着フィルター25の後方には、上部が前方に張り出した気流制御板26が配設され、気流制御板26の上部後方に排気口27を備える。浄化室22内で溶剤ガスを含む気体が吸着フィルター25を通過すると、ファン24の排気力によって気流制御板26に沿って上方に送られ、上方を還流して再び吸着フィルター25を通過するように循環する。従って、吸着フィルター25を1回通過する際の溶剤ガス吸着量が少なくても、何度も通過することによって溶剤ガスのほとんどが除去される。
請求項(抜粋):
有機溶剤ガスを含む気体から、該溶剤ガスを除去する溶剤ガス除去装置であって、溶剤ガスを含む気体が導入される浄化室と、該浄化室内に配設され、気体中の溶剤ガスを吸着・回収する吸着フィルターと、前記浄化室内に導入された気体を前記吸着フィルターに導くとともに、該吸着フィルターを通過した気体を再び同じ吸着フィルターに導くように、気体を浄化室内で循環させる循環手段と、溶剤ガスが除去された気体を前記浄化室から排出する排気口とを有することを特徴とする溶剤ガス除去装置。
IPC (2件):
G03G 15/10
, G03G 21/00 538
FI (2件):
G03G 15/10
, G03G 21/00 538
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