特許
J-GLOBAL ID:200903025645155279

包装のためのシート切断片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205927
公開番号(公開出願番号):特開平9-104080
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【解決手段】 包装、特に折畳箱のシート切断片に圧刻された折曲線BLが溝状の凹所5として形成されており、この凹所が一方のシート表面5から出発してその底部のところで他方のシート表面4へ向かって閉じている。凹所5の底部が、縦方向で交互に比較的大きな深さT2 を有する区域8と比較的小さな深さT1 を有する区域9とから構成されている。比較的小さな深さT1 を有する区域9は円弧により制限されており、この円弧の半径が少なくとも1.1mmであり、その曲率の中心点Mが、比較的大きな深さT2 を有する区域8同士を互いに結合する共通の線Lの向こう側に位置している。【効果】 わずかな誤差での折曲線の形成が簡単となり、折曲線の滑らかな延びが得られ、かつ座屈破断に対する折曲線の不感性が増大する。
請求項(抜粋):
包装、特に折畳箱のためのシート切断片であって、溝状の凹所(5)の形態の圧刻された折曲線(BL)が設けられており、この凹所が一方のシート表面から出発してその底部のところで他方のシート表面(4)へ向かって閉じており、凹所(5)の底部が縦方向で交互に比較的大きな深さ(T2 )を有する区域(8)と比較的小さな深さ(T1 )を有する区域(9)とから構成されている形式のものにおいて、比較的小さな深さ(T1 )を有する区域(9)が円弧(10)により制限されており、この円弧の半径(R)が少なくとも1.1mmであり、かつその曲率の中心点(M)が、比較的大きな深さ(T2)を有する区域(8)同士を互いに結合している線(L)の向こう側に位置していることを特徴とする包装のためのシート切断片。
IPC (3件):
B31B 17/00 ,  B31B 1/26 301 ,  B31F 1/08
FI (3件):
B31B 17/00 A ,  B31B 1/26 301 ,  B31F 1/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-040317
  • 特開昭61-069544
  • 折り曲げシート材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238570   出願人:三菱樹脂株式会社

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