特許
J-GLOBAL ID:200903025649308649
血管内皮増殖因子改変体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-620090
公開番号(公開出願番号):特表2003-507006
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】本発明は、血管内皮増殖因子(VEGF)の生物活性を強化する方法に向けられる。本発明はさらに、強化された生物活性を有する、いくつかのVEGF改変体、それら改変体の調製法および手段、および、それら改変体を含む製薬組成に関わる。さらに別の局面において、本発明は、上記VEGF改変体を使用する治療法、同改変体を含む製造物品に関わる。特定の局面において、本発明は、121個のアミノ酸長天然成熟ヒトVEGF(hVEGF121)のアミノ酸位置116に対応する位置において、もともとシステイン(C)残基を有するVEGFの生物活性を、そのシステイン(C)残基を除去してVEGF改変体を生成することによって、強化する方法に関わる。
請求項(抜粋):
血管内皮増殖因子(VEGF)の能力を増強する方法であって、該血管内皮増殖因子が、図3、配列番号2の121アミノ酸長のネイティブな成熟ヒトVEGF(hVEGF121)のアミノ酸配列と少なくとも90%の配列同一性を有し、そして内皮細胞増殖を誘導するために図3、配列番号2のアミノ酸116位にシステイン(C)残基を本来有し、該方法は、以下の工程:(a)VEGF改変体を生成するために該システイン(C)残基を除去する工程;および(b)該改変体が、該システイン残基を保持する対応するVEGFと比較して、内皮細胞増殖を誘導するための増強された能力を有することを確認する工程を包含する、方法。
IPC (10件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 38/22
, A61P 7/00
, A61P 7/02
, A61P 9/00
, A61P 9/10 103
, A61P 9/12
, A61P 9/14
, A61P 43/00 111
, C07K 14/515
FI (10件):
A61P 7/00
, A61P 7/02
, A61P 9/00
, A61P 9/10 103
, A61P 9/12
, A61P 9/14
, A61P 43/00 111
, C07K 14/515
, C12N 15/00 ZNA A
, A61K 37/24
Fターム (34件):
4B024AA01
, 4B024BA21
, 4B024CA04
, 4B024DA12
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4C084AA02
, 4C084AA06
, 4C084AA07
, 4C084BA01
, 4C084BA02
, 4C084BA08
, 4C084BA21
, 4C084BA22
, 4C084BA23
, 4C084CA53
, 4C084CA56
, 4C084CA59
, 4C084DB52
, 4C084NA14
, 4C084ZA362
, 4C084ZA402
, 4C084ZA422
, 4C084ZA512
, 4C084ZA542
, 4C084ZC032
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045DA01
, 4H045EA23
, 4H045FA74
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