特許
J-GLOBAL ID:200903025649663899
安全弁作動テスト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247416
公開番号(公開出願番号):特開平5-087269
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】この発明は、小型軽量で安全弁に容易に着脱することができ取り扱いが容易で高精度なテスト結果を得られるとともに、構成の簡易化を図り経済的に有利とし得る安全弁作動テスト装置を提供することを目的としている。【構成】圧力設定操作を行なうことにより、安全弁34のシリンダ41内の流体圧力が設定された圧力に到達するまで、安全弁34の注入口40に着脱自在なホース状部材44を介して圧力流体を自動的に注入する携帯用自動ポンプ装置42と、安全弁34の弁本体36が開放されたことによるホース状部材44内の流体圧力の変動を検知して、弁本体36の開放時点におけるシリンダ41内の圧力を測定し記録する携帯用測定装置43とを備えている。
請求項(抜粋):
圧力流体の蓄圧部に設置され、該蓄圧部内の流体圧力が規定値以上になったとき弁本体が前記蓄圧部の一部を開放して、該蓄圧部内の流体圧力の増加を阻止するもので、外部に向けて開口された注入口から圧力流体を注入することにより、前記弁本体に開放方向の圧力を与えるシリンダを有し、前記弁本体の作動テスト時に前記注入口から前記シリンダ内に圧力流体が注入されることで、前記蓄圧部内の流体圧力が規定値未満でも前記弁本体が開放されるように構成された安全弁の作動テスト装置において、前記安全弁の注入口に着脱自在なホース状部材を有し、圧力設定操作を行なうことにより前記安全弁のシリンダ内の流体圧力が設定された圧力に到達するまで前記ホース状部材を介して前記安全弁の注入口に圧力流体を自動的に注入する携帯用自動ポンプ装置と、この携帯用自動ポンプ装置のホース状部材内の流体圧力を記録する記録計を有し、前記携帯用自動ポンプ装置により前記安全弁の注入口に圧力流体が注入されている状態で、前記安全弁の弁本体が開放されたことによる前記ホース状部材内の流体圧力の変動を検知して、前記弁本体の開放時点における前記シリンダ内の圧力を測定し記録するとともに、前記携帯用自動ポンプ装置による前記安全弁の注入口への圧力流体の供給を停止させ、前記シリンダ内を減圧させる携帯用測定装置とを具備してなることを特徴とする安全弁作動テスト装置。
IPC (3件):
F16K 37/00
, F16K 17/06
, F16K 51/00
引用特許:
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