特許
J-GLOBAL ID:200903025650325972

車両用昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044716
公開番号(公開出願番号):特開2000-238570
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】車両に対する載置部の接触事故を確実に防止して、使用上での安全性の向上を図る。【解決手段】載置部1を備える昇降枠2を、地面G近くの下降位置と車両床面F上の上昇位置A2とに昇降させる昇降駆動手段と、昇降枠2に対して載置部1をスライドさせるスライド駆動手段との作動を制御する制御手段が、格納指令に伴って、昇降枠2を上昇位置A2に上昇させて載置部1を車両内方にスライドさせ、突出指令に伴って、載置部1を車両外方にスライドさせて昇降枠2を下降位置に下降させるもので、昇降枠2が上昇位置A2にあることを検出する間接検出手段LS3と、昇降枠2又は載置部1が上昇位置A2にあることを検出する直接検出手段LS6とが設けられ、制御手段が、両検出手段の上昇位置検出状態において、載置部1のスライド操作を実行する車両用昇降装置。
請求項(抜粋):
被載置体の載置部を備える昇降枠を、地面上又はその近くに下降する下降位置と車両の床面上に上昇する上昇位置とに平行又は略平行姿勢で昇降させるリンク機構と、前記昇降枠の昇降のために前記リンク機構を昇降操作する昇降駆動手段と、前記昇降枠が前記上昇位置にある状態で、その昇降枠に対して前記載置部を車両の内外方向にスライド操作するスライド駆動手段と、前記昇降駆動手段とスライド駆動手段との作動を制御する制御手段とが設けられ、前記制御手段が、格納指令が指令されるに伴って、前記昇降枠を前記上昇位置に上昇させた後、前記載置部を車両内方の格納位置にスライドさせ、かつ、突出指令が指令されるに伴って、前記載置部を車両外方の突出位置にスライドさせた後、前記昇降枠を前記下降位置に下降制御するように構成されている車両用昇降装置であって、前記昇降枠が前記上昇位置にあることを前記リンク機構の作動姿勢に基づいて検出する間接検出手段と、前記昇降枠が前記上昇位置にあることを前記昇降枠又は載置部に検出作用して検出する直接検出手段とが設けられ、前記制御手段が、前記間接検出手段と直接検出手段とが共に前記上昇位置を検出している状態において、前記格納指令および前記突出指令が指令されると、前記格納指令および前記突出指令の指令に基づく前記載置部のスライド操作を実行するように構成されている車両用昇降装置。
IPC (2件):
B60P 1/44 ,  B60P 3/00
FI (2件):
B60P 1/44 Z ,  B60P 3/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-353518   出願人:日本リフト株式会社
  • 昇降装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305179   出願人:日本リフト株式会社
  • 荷受台昇降装置における制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-254084   出願人:極東開発工業株式会社
全件表示

前のページに戻る