特許
J-GLOBAL ID:200903025653387880

複合粒子強化樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-024504
公開番号(公開出願番号):特開平9-216910
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明の複合粒子で強化した樹脂組成物は、耐熱性、剛性と耐衝撃性のバランスに優れる上、延性を有する成形品を与える。【解決手段】 (A)熱可塑性樹脂と、(B)無機質充填剤、(C)-10°C以下のガラス転移温度を有する弾性重合体および(D)反応性の相容性改質剤からなる樹脂組成物の製造方法であって、(1)無機質充填剤(B)が-10°C以下のガラス転移温度を有する弾性重合体(C)で被覆された複合粒子(I)を製造する工程、(2)上記(1)の工程で製造された複合粒子(I)と熱可塑性樹脂(A)を溶融混練する工程、からなり、(2)の工程を(D)反応性相容性改質剤の存在下で行うことを特徴とする複合粒子強化樹脂組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
(A)熱可塑性樹脂と、(B)無機質充填剤、(C)-10°C以下のガラス転移温度を有する弾性重合体および(D)反応性の相容性改質剤からなる樹脂組成物であって、該弾性重合体(C)の該組成物中における分散粒子のうち30%以上が該無機質充填剤(B)と界面を接する形で存在することを特徴とする複合粒子強化樹脂組成物を製造する方法であって、(1)無機質充填剤(B)が-10°C以下のガラス転移温度を有する弾性重合体(C)で被覆された複合粒子(I)を製造する工程、(2)上記(1)の工程で製造された複合粒子(I)と熱可塑性樹脂(A)を溶融混練する工程、からなり、(2)の工程を(D)反応性相容性改質剤の存在下で行うことを特徴とする複合粒子強化樹脂組成物の製造方法。
IPC (4件):
C08F 8/00 MFV ,  C08K 5/00 KAJ ,  C08K 9/04 KCP ,  C08L101/00 LSY
FI (4件):
C08F 8/00 MFV ,  C08K 5/00 KAJ ,  C08K 9/04 KCP ,  C08L101/00 LSY

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