特許
J-GLOBAL ID:200903025655047962

スペクトラム拡散信号復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317159
公開番号(公開出願番号):特開平6-164541
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 符号の同期確立時、雑音による誤動作を防止したスペクトラム拡散信号復調回路を提供する。【構成】 本発明によれば、相関器24の相関出力と保持回路25の値とを比較器26にて比較し、大きい方の値を保持回路25に記憶する。そして、カウンタ31が所定数カウントした時点で保持回路25に記憶されているカウント値をメモリ34に保持する。このメモリ34への記憶が完了した時点で判定器35は、メモリ34に記憶されているカウント値の多数決判定を行う。この判定結果に基づき逆拡散回路21へ供給する逆拡散符号の位相を決定する。
請求項(抜粋):
送信側で使用された拡散符号と同じ若しくは相関の大きい逆拡散符号を発生すると共にこの逆拡散符号の位相を順次変化させる符号発生手段と、この符号発生手段から出力された逆拡散符号にて受信信号のスペクトラムを逆拡散する逆拡散手段と、この逆拡散手段からの出力信号の帯域を制限するフィルタ手段と、前記符号発生手段による位相変化の期間が予め定められた期間と一致したか否かを検出する第1期間検出手段と、前記符号発生手段にて変更された各符号位相における前記フィルタ手段の出力を検出すると共に、前記第1期間検出手段からの検出信号に応じて前記フィルタ手段の出力が最大となる位相状態を示す情報を順次保持する保持手段と、この保持手段の保持動作が予め定められた期間行われたことを検出する第2期間検出手段と、この第2期間検出手段からの検出信号に応答して前記保持手段に保持された情報に基づき前記逆拡散符号の最適位相を判定する判定手段とを具備したことを特徴とするスペクトラム拡散信号復調回路。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭56-129450
  • 特開昭60-039940
  • 特開平2-246547
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