特許
J-GLOBAL ID:200903025656198298

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-037737
公開番号(公開出願番号):特開平6-249164
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 スクロール圧縮機の寝込起動時の液圧縮による大圧力パルスが発生したとしても、確実に高低圧をバイパスさせ、圧縮機内の油希釈を防止する。【構成】 密閉容器内に固定スクロール1、揺動スクロール3からなる圧縮要素を配設し、密閉容器内の吸入圧力雰囲気15中に圧縮要素を駆動する電動機要素を設け、圧縮要素で吸入及び圧縮された高圧ガスを収納し、吸入ガスと隔離する吐出マフラー室14を備え、この吐出マフラー室14と吸入圧力雰囲気部を連通する連通孔33と、この連通孔33を閉塞する弁機構を設けたスクロール圧縮機において、弁機構は弁押え30及び温度感応型弁31aと高剛性材料弁31bを組合わせた弁31から構成され、連通孔側には高剛性材料弁31bを、弁押え側には温度感応型弁31aを配置した。
請求項(抜粋):
密閉容器内に配設され固定スクロール部と駆動要素によって駆動される揺動スクロール部から成る圧縮要素と、この圧縮要素の前記固定スクロール部の前記揺動スクロール部側と反対側に配設され、前記圧縮要素で圧縮された高圧冷媒ガスが吐出する高圧部と、前記密閉容器内側に設けられ前記高圧部と区画された吸入圧力雰囲気部と、この吸入圧力雰囲気部と前記高圧部を連通する前記固定スクロール部に設けられた連通孔と、この連通孔を覆うように前記高圧部に配設された弁押えと、前記連通孔を開放する際は前記弁押えに密接し、前記連通孔を閉じる際は前記固定スクロールの連通孔に密接して連通孔を閉じる前記連通孔近傍に配設された温度感応型弁と高剛性材料弁を組合せた弁と、を備えたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (5件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/00 ,  F04C 29/02 321 ,  F04C 29/10 321

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