特許
J-GLOBAL ID:200903025656515404

燃料電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-242654
公開番号(公開出願番号):特開2005-158690
出願日: 2004年08月23日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】十分な電気化学的活性領域を確保しながら確実にガスシールし、かつ固体高分子電解質膜を均一に支持する電極基材の封止部を有した燃料電池とその製造方法を提供する。【解決手段】燃料電池は、固体高分子電解質膜の中央部に両面から接合されたカソード触媒層およびアノード触媒層を上記カソード触媒層より大きな面積の燃料電極基材および上記アノード触媒層より大きな面積の酸化剤電極基材でさらに両側から挟持した膜電極接合体を有する燃料電池において、上記燃料電極基材のうち上記カソード触媒層が接合されない燃料封止支持部の空孔の一部または全体が樹脂により充填され、上記酸化剤電極基材のうち上記アノード触媒層が接合されていない酸化剤封止支持部の空孔の一部または全体が樹脂により充填され、上記燃料封止支持部と上記酸化剤封止支持部とが上記固体高分子電解質膜と上記樹脂により接着されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜の中央部に両面から接合されたカソード触媒層およびアノード触媒層を上記カソード触媒層より大きな面積の燃料電極基材および上記アノード触媒層より大きな面積の酸化剤電極基材でさらに両側から挟持した膜電極接合体を有する燃料電池において、 上記燃料電極基材のうち上記カソード触媒層を囲繞する燃料封止支持部の空孔の一部または全体が樹脂により充填され、 上記酸化剤電極基材のうち上記アノード触媒層を囲繞する酸化剤封止支持部の空孔の一部または全体が樹脂により充填され、 上記燃料封止支持部と上記酸化剤封止支持部とが上記固体高分子電解質膜と上記樹脂により接着されていることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (5件):
H01M8/02 E ,  H01M8/02 C ,  H01M8/02 R ,  H01M8/02 S ,  H01M8/10
Fターム (16件):
5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX05 ,  5H026CX07 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (12件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 燃料電池 開発最前線 自動車,携帯機器,家庭電源が変わる, 20010629, p.6
  • プラスチックポケットブック, 20030315, 全面改訂版, p.13及びp.127

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