特許

J-GLOBAL ID：200903025657172179

リチウムイオン二次電池負極用炭素材料及びその負極用炭素材料を用いたリチウムイオン二次電池

発明者： 阪越 治雄 ,  佐々木 章人 ,  田中 宇大 ,  伊藤 正之 ,  竹内 唯士 ,  大久保 博
出願人/特許権者： 東洋炭素株式会社
代理人 (1件)： 梶 良之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-126929
公開番号（公開出願番号）：特開平11-040158
出願日： 1998年05月11日
公開日（公表日）： 1999年02月12日
要約：

【要約】【課題】 従来の黒鉛系,非晶質系それぞれの長所を同時に生かしながら初期効率にも優れるものとし、またリチウム二次電池負極板としてのシート化時に組織構造的に結晶子が配向し過ぎないようなものとして、リチウムのドープ・脱ドープ容量の大幅な向上ひいては電池容量の大幅な向上を可能にすると共に、サイクル特性を向上させ、高性能電池の生産性向上にも貢献できるようなリチウム二次電池負極用炭素材料及びその負極用炭素材料を用いたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 本発明の負極用炭素材料は、原料炭素材料にホウ素源及びケイ素源を添加した混合物を熱処理するか、又は原料炭素材料を先に熱処理した後、ホウ素源及びケイ素源をCVD法又はCVR法を利用して添加して、炭素材にホウ素(より好ましくはホウ素換算で1〜20重量%)及びケイ素(より好ましくはケイ素換算で0.01〜20重量%)が混在されてなることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

ホウ素元素及びケイ素元素を含有してなるリチウムイオン二次電池負極用炭素材料。

IPC (9件)：

H01M 4/58 ,  C23C 16/38 ,  C23C 16/42 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40 ,  C01B 31/02 101 ,  C01B 31/04 101 ,  C10C 3/02 ,  C10C 3/10

FI (9件)：

H01M 4/58 ,  C23C 16/38 ,  C23C 16/42 ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z ,  C01B 31/02 101 B ,  C01B 31/04 101 B ,  C10C 3/02 E ,  C10C 3/10