特許
J-GLOBAL ID:200903025661313585
低降伏比高張力鋼の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070546
公開番号(公開出願番号):特開平6-279852
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 75%以下の低YR化を有する溶接構造用低降伏点型高張力鋼を強度・延性・靭性等の他の特性を損なうことなく、安定して製造する。【構成】 CE=C+Si/24+Mn/6+Cu/15+Ni/40+Cr/6+Mo/4+(Nb+V)/5+10Bで規定されるCEの下限値を0.40%、上限値を0.5%とし、Nbを固溶するに足る温度以上で加熱後、冷却過程における高温域の圧下の後に、950°C以下の圧下量を30%以上加えた後、800°C以上から250°C以下まで冷却した後、焼き戻す。
請求項(抜粋):
重量比でC :0.01〜0.15%Si:≦0.5%Mn:0.5〜2.0%P :≦0.01%S :≦0.01%Al:0.01〜0.06%Ti:0.005〜0.02%N :0.0010〜0.0050%を含有し、さらにCu:≦0.5%Ni:≦0.5%Cr:≦0.5%Mo:≦0.25%Nb:≦0.03%V :≦0.05%B :≦0.0015%Ca:0.0005〜0.005%REM:0.002〜0.006%の1種または2種以上を含有し、CE=C+Si/24+Mn/6+Cu/15+Ni/40+Cr/6+Mo/4+(Nb+V)/5+10Bで規定されるCEの下限値を0.40%、上限値を0.50%とし、残部鉄および不可避的不純物元素よりなる鋼において、Nbを固溶するに足る温度以上で加熱後、冷却過程における高温域の圧下の後に、950°C以下の圧下量を少なくとも30%以上加えた後、800°C以上から250°C以下まで冷却した後、焼き戻すことを特徴とする溶接構造用低降伏点型高張力鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平1-176027
-
特公昭49-025689
-
特開平3-138201
前のページに戻る