特許
J-GLOBAL ID:200903025661760247

解体作業機の安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198789
公開番号(公開出願番号):特開平5-018122
出願日: 1991年07月12日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】[目的] 複数の長大ブームおよびアームから構成されるフロントアタッチメントの先端部に解体装置を装備した解体作業機において、作業中に、機体の安定上から設定された作業禁止範囲に解体装置が侵入することを防止する。[構成] フロントアタッチメントの各構成部材ごとに角度検出手段を設け、その信号値から解体装置と機体旋回中心との水平距離を算出する演算部と、機体安定上の作業半径とを記憶する記憶部と、上記水平距離と作業半径とを比較し、作業半径が所定値以上のときは警告信号、予告信号あるいは制御信号を出力する機能のコントローラを設ける。
請求項(抜粋):
複数のブームと、該ブームのうち最上端側ブームの先端に枢支したアームと、該アームの先端に枢着した解体装置からなるフロントアタッチメントの基部を機体に枢着し油圧シリンダで該フロントアタッチメントを支持するとともに、上記フロントアタッチメントの構成要素相互を油圧シリンダで回動させて解体装置を所望の位置に設定して作業動作をする解体作業機において、複数のブームのうち基端側のブームの俯仰角度を検出する角度検出手段と、該基端側ブームに対する先端側のブーム角度を検出する角度検出手段と、最上端側ブームに対するアーム角度を検出する角度検出手段と、上記各角度検出手段からの信号により前記アーム先端の解体装置の枢着点の機体中心からの水平距離を算出する演算機能、ならびに、予め入力した機体安定上の作業可能半径を記憶し、前記演算結果が該作業可能半径をこえると警告信号を出力する機能を有するコントローラと、該コントローラからの出力により警報を発する警告手段とからなる解体作業機の安全装置。
IPC (2件):
E04G 23/08 ,  E02F 9/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-219731
  • 特開平3-156037

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