特許
J-GLOBAL ID:200903025663071210
電子スチルカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189622
公開番号(公開出願番号):特開平10-031250
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 通常の撮影状態での撮像画面を中央重点測光により評価して露出不足量をストロボ発光により補う自動発光モードと、画面中央にある主要被写体が逆光状態である場合に発光状態となる強制発光モードを択一的に実現する際に、中央重点測光の領域毎の重み付け量が自動発光モード用に固定されていると、強制発光モードにおいて周辺の逆光状態現出の要因である光源等の影響を受けて逆光補正が困難になる。【解決手段】 自動発光モード用には中央領域を重視しながらも周辺も若干考慮するように重み付け量が重み付け量テーブル3に設定され、強制発光モード用には周辺を無視して中央のみを評価する重み付け量が重み付け量テーブル41に設定され、モードボタン42の操作によりモード毎にテーブルが切換選択されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
入射光を光電変換して撮像信号として出力する撮像素子と、撮像画面の中央領域の撮像信号の輝度レベルを周辺領域の撮像信号の輝度レベルよりも大きな重み付け量にて重み付け処理する重み付け処理手段と、該重み付け処理後の各領域の輝度レベルより撮像画面の輝度評価用の輝度評価値を算出する輝度評価値検出手段と、該輝度評価値の目標評価値に対する不足量を補う発光量により発光するストロボ装置を備え、前記中央領域の重み付け量に対して、前記周辺領域の重み付け量を小さくする度合いを逆光状態において非逆光状態よりも強めることを特徴とする電子スチルカメラ。
引用特許:
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