特許

J-GLOBAL ID：200903025663450261

紡錘状軽質炭酸カルシウムの製造方法

発明者： 北谷 純治
出願人/特許権者： 三菱製紙株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-060045
公開番号（公開出願番号）：特開平6-271313
出願日： 1993年03月19日
公開日（公表日）： 1994年09月27日
要約：

【要約】【目的】本発明は、安価な燃焼炉における低濃度のCO2ガスを用い、紙の内填用として好ましい粒径に揃えることのできる紡錘状の軽質炭酸カルシウムの製造方法を提供することを目的とする。【構成】CaO純度90%以上、CO2残留率3%以下、粒度3〜10mmの生石灰を用いて、濃度50〜62g/lの範囲の石灰乳を調製し、50〜65°Cの該石灰乳にCO2濃度が9容量%以下のCO2ガスを吹き込み反応させ、紡錘状軽質炭酸カルシウムの平均粒径を1〜2μmにすることを特徴とする紡錘状軽質炭酸カルシウムの製造方法である。

請求項（抜粋）：

石灰乳とCO2ガスを反応させて紡錘状の軽質炭酸カルシウムを製造する方法において、CaO純度90%以上、CO2残留率3%以下、粒度3〜10mmの生石灰を用いて、濃度50〜62g/lの範囲の石灰乳を調製し、50〜65°Cの該石灰乳にCO2濃度が9容量%以下のCO2ガスを吹き込み反応させ、紡錘状軽質炭酸カルシウムの平均粒径を1〜2μmにすることを特徴とする紡錘状軽質炭酸カルシウムの製造方法。