特許
J-GLOBAL ID:200903025667300302

光記録媒体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185419
公開番号(公開出願番号):特開平11-031338
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 内周側の所定の位置から外周側に径方向に均等な厚さの光透過層を形成し、記録及び/又は再生特性の良好な光記録媒体を製造する。【解決手段】 基板7の一主面に平面円環状に光透過性の紫外線硬化型樹脂8を供給し、この上に板材9を載置し、円環状の紫外線硬化型樹脂8と基板7及び板材9に囲まれた基板7内周側の空間13内の気圧を低下させながら、これら基板7及び板材9を面内方向に回転させて、紫外線硬化型樹脂8を面内方向に延伸させる。なお、上記板材9の基板7への対向面9aの中心線平均粗さを1nm以下とすることが好ましい。
請求項(抜粋):
基板の一主面側に光透過層が形成されてなり、この光透過層側から光が照射されて情報の記録及び/又は再生が行われる光記録媒体の製造方法であって、基板の一主面側に平面円環状に光透過性の樹脂が供給され、この上に板材が載置され、円環状の光透過性の樹脂と基板及び板材に囲まれた基板内周側の空間内の気圧を低下させながら、これら基板及び板材が面内方向に回転されて、基板と板材間に挟まれた樹脂が面内方向に延伸された後、板材が取り外されて基板上に光透過層が形成された光記録媒体が製造されることを特徴とする光記録媒体の製造方法。

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