特許
J-GLOBAL ID:200903025669286498

漏れ試験装置及び漏れ試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285490
公開番号(公開出願番号):特開平7-218376
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ガス分析計器の適正な操作条件が確立する前に追跡子ガスを損失する可能性を防止する。【構成】 密封性を試験する装置10は、追跡子流体を含む密封された物品12を受け入れる試験チャンバ24と、貯蔵チャンバ44と、物品12から漏れた追跡子流体の存在を検出する分析計器20とを含む。貯蔵チャンバ44と分析計器20との間を結ぶ導管58中の貯蔵弁64は、分析計器20を用いて貯蔵チャンバ44内に真空生成を可能にする開弁位置を有する。閉弁した貯蔵弁44は、貯蔵チャンバ44と分析計器20との間の流体連通を阻止して貯蔵チャンバ44内に真空を閉じ込める。試験チャンバ24と貯蔵チャンバ44との間を結ぶ導管38中の弁48は、試験チャンバと貯蔵チャンバとの間の流体連通を阻止する閉弁位置を有する。
請求項(抜粋):
物品内に含まれる追跡子流体を有する物品の密封性を調べる装置において、物品を受け入れる試験チャンバと、真空圧力を保持する貯蔵チャンバと、追跡子流体の存在を検出する分析計器であって、前記貯蔵チャンバ内に真空を生成する手段を具備する前記分析計器と、前記貯蔵チャンバと前記分析計器との間を結ぶ第1の導管と、前記第1の導管中の第1の弁であって、前記貯蔵チャンバと前記分析計器との間の流体連通を可能にし、かつ前記貯蔵チャンバ内の真空生成を可能にする開弁位置と、前記貯蔵チャンバ内に真空が生成された後で前記分析計器から前記貯蔵チャンバを隔絶する閉弁位置とを有する前記第1の弁と、前記試験チャンバと前記貯蔵チャンバとの間を結ぶ第2の導管と、前記第2の導管中の第2の弁であって、前記貯蔵チャンバ内に真空を生成する間は前記試験チャンバと前記貯蔵チャンバとの間の流体連通を阻止して該試験チャンバ内の圧力変化を防止する閉弁位置と、前記真空にされた貯蔵チャンバから前記試験チャンバ内の物品に真空を作用させ、物品内のどんな漏れ流路からも追跡子流体が抽出されるようにする開弁位置とを有する前記第2の弁とを具備する、ことを特徴とする前記装置。
IPC (2件):
G01M 3/20 ,  G01M 3/32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-195935

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