特許
J-GLOBAL ID:200903025670142289

パチンコ機の発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050173
公開番号(公開出願番号):特開平10-179851
出願日: 1990年03月23日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 球飛方向を安定させてパチンコ球を所望の位置に打ち出すことが可能なパチンコ機の発射装置の提供する。【解決手段】 先端に杵先13を備える打球杆27の支軸50の中心と係止球との衝突点とを結ぶ仮想線Lを想定して、係止球及び杵先13の衝突時の仮想線の位置における、杵先13が描く軌跡の接線が、接平面sに対して平行、または、衝突の接点よりも発射バンド16の他端側29寄りで交差する位置に、打球杆27の支軸50を配置する構成とする。従って、杵先13によって係止球に付与される衝撃力の方向が、接平面sに対して平行または他端部側で交差する方向になるので球飛方向が安定し、衝撃力によって係止球に与えられた運動エネルギーの損失を抑えることができるので、パチンコ球を遊技盤の所定位置に安定して打ち出すことができる。
請求項(抜粋):
遊技盤の上部にパチンコ球を誘導する誘導レールと、該誘導レールに沿ってパチンコ球を打ち出すための杵先を備える発射手段と、該発射手段に近接する前記誘導レールの一端部に設けられる係止部材とを有し、前記杵先を前記係止部材に係止されている係止球に衝突させることによってパチンコ球を打ち出すパチンコ球の発射装置において、先端部に前記杵先を備え、基端部が支軸により回動自在に支持される打球杆を前記発射手段に設け、該支軸の中心と前記係止球との衝突点とを結ぶ仮想線を想定し、さらに、前記係止球及び前記誘導レールの接点を含む接平面を想定したとき、前記衝突時の前記仮想線における、前記杵先が描く軌跡の接線が、前記接平面に対して平行、または、前記接点よりも前記誘導レールの他端側寄りで交差する位置に、前記支軸を配置することを特徴とするパチンコ球の発射装置。
IPC (2件):
A63F 7/02 308 ,  A63F 7/02
FI (2件):
A63F 7/02 308 F ,  A63F 7/02 308 C

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