特許
J-GLOBAL ID:200903025671118969

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244737
公開番号(公開出願番号):特開平7-105359
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 低解像度情報から高解像度情報に変換する際に、補間ぼけや、ジャギーを生じることなく、また、入力からすでに生じているジャギーの消滅させて、任意の倍率で良好な解像度変換ができる画像処理装置を提供することを目的とする。【構成】 入力端子100より入力した低解像度情報を、線形補間手段101で補間後、注目画素に相当する(N×M)画素の補間情報を量子化手段102にて量子化する。量子化はエッジの作成に相当し、作成エッジ情報と線形補間情報とを適応的な比率に基づいて合成させることにより、入力が自然画像の場合には特に補間ぼけを軽減しつつ、人工的なエッジ作成による絵画調な画像になることを回避することができる。さらに、補間前に適応的な平滑化処理をすることにより、原情報のエッジを崩してから高解像度でエッジを作成することに相当し、文字、線画像等にとってはジャギーの発生しない良好な解像度変換が可能になる。
請求項(抜粋):
低解像度情報を高解像度情報に変換し、入力した画像情報の画素数を(N×M)倍に増加させる画像処理装置であって、低解像度情報1画素分を(N×M)画素分に補間する補間手段と、低解像度上の注目画素に対応する前記補間手段での補間後の(N×M)画素のブロック内の画像情報をn値(n≧2)に量子化する量子化手段と、前記補間手段で補間後の(N×M)画素単位で前記量子化手段で量子化した情報と前記補間手段からの補間情報とを設定した配分比率により加算合成する演算手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 3/40 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 1/387 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像変倍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-132415   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭64-077088

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