特許
J-GLOBAL ID:200903025671170790

交通信号制御機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314545
公開番号(公開出願番号):特開平11-134597
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 交通信号制御機のMPUを1つにして小型低コストにするとともに、交通管制センターへの通信を継続できるようにし、信頼性を高める。【解決手段】 交通信号制御機1にMPU異常記憶回路5を設け、WD回路4でMPU異常を検出すると、MPU異常記憶回路5に記憶し、MPU2をリセットする。MPU2はリスタート時にMPU異常記憶回路5を読み出し、異常であれば、灯器制御を中止し、MPU異常情報をMODEM6を介して交通管制センター7に送信する。信号制御用LSI3は、MPU2の制御によらず、自律的に灯器制御を行なう。MPU異常記憶回路5は、電源を入れ直すか手動でリセットスイッチを押すまで異常記憶を保持している。MPU2で交通信号制御と通信制御を行なうようにしても、異常時に交通管制センターとの通信を行なうことができるので、交通信号制御機が小型になり、信頼性も高まる。
請求項(抜粋):
交通信号制御と通信制御を行なうMPUと、前記MPUの異常発生を検出する回路と、前記MPUの異常発生を記憶させることのできるMPU異常記憶回路と、前記MPU異常記憶回路の出力を前記MPUから監視する手段と、プログラムスタート時に前記MPU異常記憶回路の出力信号を読み込む手段と、前記MPU異常記憶回路の出力信号に基づいてMPU異常と判断した場合は交通信号制御のプログラムは動作させずに、通信制御のプログラムのみを動作させる手段と、MPU異常を交通管制センターへ送信する手段とを具備することを特徴とする交通信号制御機。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-315900
  • 交通信号機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055507   出願人:日本信号株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-315900
  • 交通信号機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055507   出願人:日本信号株式会社

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