特許
J-GLOBAL ID:200903025673075990

高周波用Mn-Znフェライト磁性材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052771
公開番号(公開出願番号):特開平6-267729
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低損失かつ飽和磁束密度の大きい高周波用Mn-Znフェライトコアを得る。【構成】 主成分としてFe2O3/71.5±2wt%、MnO/22.5±2wt%、ZnO/6.0±2wt%の組成を持ち、微量添加物としてSiO2/0.005〜0.100wt%、CaO/0.010〜0.500wt%、TiO2/0.010〜0.500wt%、V2O5/0.005〜0.100wt%、Nb2O5/0.005〜0.100wt%を同時に含み、さらに平均結晶粒径が0.5μm〜5.0μmの範囲にあり、標準偏差を平均結晶粒径で割ったものが0.5以下の構造を有するMn-Znフェライトにより、高周波で低損失な磁気特性が得られ、飽和磁束密度に520mT以上と大きい値が得られた。添加物を更に好ましい範囲に限定するとさらに低損失の高周波用Mn-Znフェライトが提供できる。
請求項(抜粋):
主成分として、Fe2O3 71.5±2wt%、MnO 22.5±2wt%、ZnO 6.0±2wt%、の組成を持ち、かつ微量元素として、SiO2 0.005〜0.100wt%、CaO 0.010〜0.500wt%、TiO2 0.010〜0.500wt%、V2O5 0.005〜0.100wt%、Nb2O5 0.005〜0.100wt%、を同時に含み、さらに平均結晶粒径が0.5μm〜5.0μmの範囲にあり、標準偏差を平均粒径で割ったものが0.5以下の結晶構造を有する、飽和磁束密度が520mT以上、50mTでの損失値が500kHzで55kW/m3以下で、1MHzで280kW/m3以下である高周波用Mn-Znフェライト磁性材料。
IPC (3件):
H01F 1/34 ,  C01G 49/00 ,  C04B 35/38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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